≪紀行文≫ |
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〜〜〜満足感一杯の一日でした〜〜〜 |
2月のこの時期は、標高の高い大きな山に出かけることは中々難しい。雪の有る時は角田山と多宝山を交互に登っている様な自分にとっては、この時期の会山行は貴重な存在だ。今回の大峰山は標高399.5mの里山で、角田山と同じように雪が有っても登れるので有難い。
山行2日前は4月並みに気温が上がり、天気も良く当に春の陽気だったのが、前日から一転して最強寒波が押し寄せ、新潟で最高気温が1〜2℃の真冬に逆戻りした。新発田の天気も数日前の曇りの予報が雪に変ってきた。雨雲の状況を確認すると大峰山辺りから北で雪、南で曇りの境界にあり、微妙な一日になりそうだ。
2カ月前の大峰山の下見で湿雪に降られてびっしょりになったのを思い出した。
当初23名の参加予定が3名増えて26名となり、満席となったバスと現地集合の1名の全員が大峰山駐車場に揃った。 |
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8:25大峰山駐車場着、慌しく準備 |
今日は全員で準備体操をします |
大腿四頭筋を中心にストレッチ |
準備体操の後、予定よりも20分程早く歩き出す。
幸いにして雪は降っていない。風もない。曇り空ながらこの時期の新潟の天気にしては快晴と同じだ。昨夜の雪が山全体を覆い白一色の冬景色で、とてもきれいで気持ちいい。 |
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8:45桜公園登山口
願文山に向けて、予定よりも少し早い歩き出し |
桜公園、花の時期に来たいものです |
248mの願文山でも急登は何カ所かあります |
1時間ほどで願文山に到着した。願文山は2回目だが、展望が得られたのは今回が初めてだ。木々の間には今日の目的地の電波塔とこれから登る大峰山が確認できた。 |
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9:30約60分で願文山頂着 |
史跡に詳しい方、教えて頂けませんか? |
今日の目的地の電波塔が遠くにみえます |
願文山からチェリーヒュッテのある展望広場まではおよそ40分歩く。ここからは会山行でおなじみの櫛形山を望むことができた。当初の計画ではヒュッテから大峰山を往復する予定だったが、今日はその先の電波塔迄足を延ばす。 |
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これから向かう大峰山方面 |
新雪がとてもきれいです |
このモフモフ感がたまりません |
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10:15展望広場着 |
櫛形山方面の展望、奥が櫛形山? |
雪のトンネルを進みます |
ヒュッテから大峰山山頂まではおよそ20分。山頂に標識はあるがこれ以外何もなく展望も得られない。今日も山頂を素通りした。山頂での積雪はおよそ50cm位か?
山頂を過ぎると歩く人が少ない為か、時々足が「ずぼっ」と潜る事からワカンを着けるよう指示が出た。元気な男性2名がリーダーの先を歩き、軽くラッセルする。程なく今日の目的地の電波塔だ。木々の向こうに電波塔が確認できるが、ここでも展望は得られない。 |
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10:35大峰山山頂、素通りしました |
分岐も素通り |
ツボ足では「ずぼっ」と潜るのでワカンを装着します |
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ちょっとしたラッセル、先頭を元気な男性2名が牽引 |
とてもきれいです |
11:30電波塔着木々の向こうに見えますか? |
休憩もそこそこにチェリーヒュッテに戻ります。
ヒュッテで今日のメイン?の至福の時間です。2Fも使って26名全員が何とかは入ることができ、楽しい時間を過ごしました。 |
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地図で現在地の確認をします |
休憩もそこそこに、チェリーヒュッテに戻ります |
ここで至福の時間2Fも使って全員何とか入れました |
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今日も沢山歩いたし、お腹も満たされたし・・・、満足感一杯!! |
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ワカンで好きな所を歩きましょう |
13:50寺沢林道終点の登山口着 |
14:30駐車場着、お疲れ様でした |
大峰山は、ほとんどの人が行ったことのある山だと思いますが、季節を変え、歩く距離を延ばし、ワカンで道のない所を歩き、それなりの楽しみ方が出来た山行だったと思います。満足感一杯の一日でした。
担当リーダーのKさん、そして参加された皆さんに感謝です。ありがとうございました。
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