会山行紀行文 2018年
12/12(水)
晴れ
みかも山
足利イルミネーション
参加者 (紀行文) 2310 Y/O
No−T72 グレード:E  32名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 1341 M/N (男性6名・女性26名) (写真)2310Y/O 1341M/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口(8:30)=道の駅みかも(12:30-14:00)=みかも山西口広場(14:15)…ハーブ園・万葉庭園などを散策…西口広場(15:40)=あしかがイルミネーション(16:20-18:00)=新潟駅南口(22:15)
≪紀行文≫
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 この時期の新潟は悪天候が続き、山にも行けず、家にこもりがちになりますが、そんな中でイルミネーション見学は胸が踊りました。
 一度は本場のイルミネーションを見たかったので、いいチャンスになりました。

 朝方の新潟は大雨が降っていて寒かったですが、栃木県に着いたら良く晴れていて、寒いと思って厚着してたら暑くて一枚脱ぎました。

 (俳句)故郷の魚沼すでに雪景色   山々に雪うっすらと上州路

 3時間あまりバスに乗り、まずは道の駅みかもで腹ごしらえ、昼食です。
 お弁当持参の人と売店で買って食べる人は無料休憩所へ、あとはレストランで食べる人と分かれました。
越後川口は雨でした 道の駅みかもに到着 レストランんで昼食

 いつもの急いで食べる山行と違い、たっぷり休んでから、みかも山公園へ向かいます。 
 みかも公園は万葉集にも詠まれた三毳山を利用した栃木県最大の都市公園です。

 三毳山の標高は約229mで四季折々の花が咲き花の百名山にも選定されています。
 今回は時間の関係で山頂には行かず、西口広場から入り、みかもハーブ園と万葉庭園まで散策しました。
 暖かくて、皆んな軽装で歩きました。

 新潟では終わった紅葉ですが、栃木県はまだ楽しめました。

(俳句)
 冬紅葉残る三毳の不動尊

 摩尼車まわして願ふ冬日和
 閻魔堂十三仏に冬日差し
 ハーブ園ローズマリーの香の溢れ.
 冬木立続き木漏れ日続く山
 万葉の三毳公園冬うらら
 高速道見下ろす山の落葉道
 鴨六羽泳ぎ始めて池動
 枝先に赤き実残る大冬木
集合写真
みかもハーブ園に入りました 赤いサンシュの実「不味!」
万葉庭園を散策 万葉庭園と落ち葉掃除の様子

 さてひと通り歩いて、いよいよメインの足利フラワーパークのイルミネーション見学に向かいます。
 平日にもかかわらず、すでに車がたくさん来てました。
 すぐ目の前に「あしかがフラワーパーク」駅が今年の4月に開業されアクセスも良くなりました。

 今年で17回目の開催となり、2017年に「ハウステンボス」「さっぽろホワイトイルミネーション」とともに「光の花と庭」で三大イルミネーションに認定されました。
 夜景検定士が選ぶイルミネーションランキングでは3年連続で全国1位を受賞し、94,000uの園内に450万球を超えるイルミネーションが装飾されています。

 また園内では佐野ラーメンや耳うどん、ビーフシチュー、銀だこなどフードコーナーもあり、せっかくなのでご当地メニューの佐野ラーメンを食べました。 とても美味しかったので、これもいい思い出になりました。
足利フラワーパークに到着 未だ明るいので佐野ラーメンを頂きました

 広い施設全体が華やかに輝き、音楽もあり、中でも「奇跡の大藤棚」のイルミネーションは幻想的な雰囲気で息を飲むような美しさでした。
 他にも白い協会は眩しいほど光り輝き、光のピラミッドは静かな美しさ、日本の四季を表したところや小さな子供が喜びそうな、かわいい動物のイルミネーションもありカップルだけでなく、家族連れでも楽しめるように演出されていました。

 (俳句)
  短日のフラワーパークファンタジー   童話めくイルミネーション冬の月
    嬰笑まふ花占ひや冬の園
徐々に暮れゆく園内 フラワーキャッスル シンボルタワー 光のピラミッド
みんなの地球 奇跡の大藤 日本の四季(こころの故郷)

 時間はあっという間に過ぎましたが、充分楽しんだのでバスに乗り帰路へ。
 帰りのバスでは今回、最高齢の神田さんが今日一日で作った俳句はなんと15句、新人の武田さんが代わりに読み上げてくれました。
 これもとても和みました。
 思い出深い楽しい一日になりました