≪紀行文≫ |
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〜〜〜日本海側と太平洋側の天気の違いをこの蔵王で見せつけられました。〜〜〜 |
雨の事が気になっていましたが、朝起きると降っていないのでホッとしました。西蒲の我が家を車で出発。新潟はまだ薄暗く、ライトをつけなければなりません。光でビルの輪郭がはっきりと見えました。
トイレ休憩は関川の道の駅と飯豊の道の駅で行いました。時折激しく降る雨に心配しましたが、バスの中は紅葉の事で話が弾んでいました。 飯豊の道の駅では雨も止み、遠くに青空も見えました。ここで新鮮な野菜や果物も買い足し、一路蔵王を目指しました。段々青空が広がり、新潟との天気の違いにびっくりです。バスから山々の黄色や赤色に彩られた紅葉がとても綺麗に見えました。
山道を入った頃は青空と紅葉がきれいに見えましたが、高度を上げ蔵王のお釜まであと○kmの看板が見え始めた頃から、紅葉は終わり、木の葉は散って幹だけになってきました。また、雲の中に入って辺り一面真っ白になってきました。
レストハウスに到着して車を降りると、辺りは真っ白。そして寒さと強い風。身支度を整え、まずは近くの刈田岳に向かいました。
頂上で写真を撮っていると、「お釜が見えるよ。」という大きな声が聞こえました。見えたのは、あのエメラルドグリーンに輝いていたお釜です。しかし、これから目指す熊野岳方面の山々はすごく曇っています。反対に右側は晴れています。日本海側と太平洋側の天気の違いをこの蔵王で見せつけられました。また、風の強さと寒さにも驚きました。 |
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刈田岳に到着 |
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雲が切れお釜が観えました |
刈田岳山頂にて |
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風が強い為か、みるみる雲が流れ、お釜がスッキリ。お釜をバックに集合写真。 |
ちょっと登ったら暖かくなり、風は気にならなくなりました。
神社に着いた頃には汗ばんで風の事は忘れていました。足元は岩と砂利で泥ではありませんでした。比較的歩きやすく事故もないようです。ただ、ガスで辺り一面が白くなった場合は方向が分からなくなり道に迷い遭難することが考えられます。
集合写真は、その都度居合わせた方にお願いしたところ、皆さん快く引き受けて下さいました。さらに、シャッターを押す時には笑顔になるように色々と声を掛けて下さり、とても気さくな方々でありがたかったです。 |
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熊野岳への登りはガスに覆われました |
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早々に下山開始です |
熊野岳山頂にて集合写真 |
予定していた熊野岳での昼食は、寒さが気になることから変更してレストハウスに戻り、ここで昼食・休憩になりました。
食事時間は遅くなりましたが、予定していた山行をすべて終えて皆さん満足した様子でした。 |
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レストハウスに向かいます |
昼食後は土産も購入。私が買ったのは百名山の高さが書いてあるファイルです。評判が良いいのか、他の方々も買っていました。
帰りは新潟南口迄、途中何度かお土産やトイレ休憩に立ち寄り帰ってきました。 |