≪紀行文≫ |
|
|
~~~爽やかな高原散歩を楽しみました~~~ |
新潟早朝の激しい雨。集合場所にたどり着くまでに足元がびしょ濡れになりました。
皆同様でその姿にお互い笑ってしまいました。 |
現地の天気予報は曇り。県境を越えたら道は乾いてるし降った形跡なし、ほっとしました。
予定より30分ほど遅れて長坂ゴンドラリフト駅に着きました。
ゴンドラリフトに乗って15分、やまびこ駅に下り立つと上ノ平高原。
ヤナギランの群生が迎えてくれました。
すーと伸びた姿に優しそうなピンクの花をたくさんつけてとても綺麗でした。
白樺コースは下見のときコースが荒れていたので省き、花畑コースから高原コースへゆっくり歩き始めました。
ヤナギランとヨツバヒヨドリが咲く道です。
アサギマダラも飛んでいます。
(俳句)あちこちに柔らかき紅やなぎらん
(俳句)藤袴あさぎまだらの舞ひてきし
|
|
ヤナギランの咲く道 |
|
大きなブナの木の下で昼食をとり、ブナ林コースを通って駅へ。
木肌も美しいブナが多く、そのせいか涼やかなブナの森に感じられました。
ときどき愛嬌のあるブナにも出会い思わず皆さんの笑いをとっていました。
(俳句)山霧にふはとつつまれ橅林
(俳句)こぶ多き橅の巨木や蝉の声
(俳句)熊除けの板たたきつつ風の秋
駅に戻り時間があったので希望者10人で小毛無山展望台へ行きました。
15分ほど急坂を登りそして展望台の階段を上がる。眺望は無理ですが近くの山々や麓の景色は見えます。ちょうど雲の切れ間から陽がさして、山霧が高原に上がってくるのがとても美しかったです。
(俳句)登り着く展望台に霧流る
|
|
ブナ林の道 |
|
|
曇り日が幸いして暑さとは無縁のハイキングになりました。
せっかくの名湯野沢温泉です。動く歩道「遊ロード」を利用して温泉街に下り、湯元「麻釜(おがま)」を見学し名湯に入り、リフレッシュして帰宅しました。
(俳句)遊ロード乗りて湯宿は秋となり
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|