≪紀行文≫ |
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〜〜〜レンゲツツジの大群落を求めて須坂の秘境、破風高原を訪ねました。〜〜〜 |
思いがけずこの日は梅雨の中休みで晴天となり、まさにトレッキング日和となりました。
新潟を出るときに今日は最高のレンゲツツジと北アルプス、北信五岳の眺望が楽しめますと断言したもののちかずくに連れ薄曇りで遠くはハッキリと見えません。
(俳句)高原の果てアルプスは夏霞
五味池に到着すると誰もいない建物から管理人が現れ、思いがけず入山料を請求されました。
(俳句)登山料払いつつじの高原へ
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五味池P |
(俳句)みね柳触るればふわり絮のとぶ |
一休み |
歩き始めると1600mの高原といえど強い日差しで,さすがに大汗をかきながら歩く羽目になりました。
それでもときおり吹く爽やかな風は心地よく,可憐な花もあちらこちらに見え、長い緩やかな登りをゆくと破風岳の登山口に到着しました。
高原は見渡す限りの牧草地で遠くに人の影が見えます。
(俳句)筍を採る人も居て風渡る (俳句)梅雨晴れの高原風のさわさわと
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破風高原 |
牧場 |
登山口 |
一息ついて登山道に入り40分程登ると、破風岳の絶景ポイントに着きました。そこからの眺めは直角に切れ込んだ絶壁です。
(俳句)辿りつく峯岩多し風涼し
その上が山頂(1999m)で足の竦む景観です。
山頂で昼食タイムをゆっくりと取り、集合写真を撮りました。 |
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木の間から見る破風岳 |
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破風岳全景 |
山頂集合写真 |
帰りはレンゲツツジの群生する牧草地に寄り、又長い道をのんびりと下り、バスの待つ五味池に戻りました。
(俳句)折り折りは夏鶯の下山道 (俳句)乾きゐし道の下山に夏あざみ
高原とは言え暑い真夏のトレッキングをゆったりと(あるいは我慢して)歩いてくださった皆さんに感謝します。 |
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分岐 |
草原を歩く |
レンゲツツジの群生地 |
≪出逢えた自然≫ |
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岩の上に杉が生えて |
花 |
夏アザミ |
ツツジ |
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