≪紀行文≫ |
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彼岸桜の満開の時季に合わせて昨年より一週間遅らせてたが、今年はすでに散っている状態だった。
計画の段階で花見のタイミングを予測するのは難しい。天気の方は最高で、新緑の登山道にはシラネアオイが咲き誇っていた。 |
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(俳句)花びらの散る谷川の登山口 |
(俳句)杉木立山人参の花ひそと |
(俳句)登山道芽吹きの色さまざまに |
昼食場所の東屋に着くと眼下に一本の満開の桜が待っていてくれた。
野点のお茶もいただき、早春の越後平野を眺めながらゆっくりとお昼を楽しむことができた。 |
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ストックを現地調達 |
(俳句)芽吹きいしすかんぽの味なつかしく |
(俳句)満開の桜見おろす峯の昼 |
珍しい白色のシラネアオイやイカリソウの群生も見ることができた。 |
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(俳句)日を抱いて白根葵の咲き競ふ |
(俳句)木漏れ日に白極まれり錨草 |
(俳句)谷音の聞こえ蛙(かわず)に合いもして |
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珍しい白色のシラネアオイ |
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イカリソウとシラネアオイの共演 |
新緑の中で記念写真を撮る。 |
下山して馬下保養センターで八重桜を見ながらゆっくりと温泉に入った。
来年もやってもらいたいとの声があり、満開の桜を見るまでは続けようと思った。 |
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