会山行紀行文 2018年
4/10(火)
晴れ
福寿草の里沼の平
参加者 (紀行文) 1858 M/O
No−T9  グレード:E  10名
 担当リーダー 1341 M/N (男性1名・女性9名) (写真) 1341 M/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=道の駅西会津(8:50)=沼の平群生地(10:30-12:30)=柳津満福虚空蔵菩薩圓蔵寺(13:40-14:00)
=道の駅西会津(14:30:.15:30)=新潟駅南口(17:10)
≪紀行文≫
〜〜〜日本最大級の福寿草群生地〜〜〜
 昨日までの悪天候が一変して今日は青空が広がり絶好のトレッキング日和となりました。
 コースは喜多方市山都町にある“百万本の福寿草自生地”沼の平を歩きます。

 沼の平地区はかつて棚田の美しい地区でしたが、地滑りにより耕作を諦めました。
 そこに福寿草が自生し、それを地区の人達が守り続け今では日本最大級の群生地とまで言われています。

 地区運営の“福寿草まつり”に協力金を支払い、遊歩道をユーモアたっぷりのおじさんに案内してもらいました。
 旧棚田に自生した福寿草は5haに渡り100万株以上咲き日本最大級とも言われています。
 
 遊歩道の両脇を覆い尽くした福寿草は日差しを受けて黄金に輝いていました。
 江戸時代からの積み重ねで、これだけ咲かせた地区の人達の努力に感謝します。
 他にもミズバショウ、キバナアマナ、日本アマガエルのオタマジャクシ等が迎えてくれました。
 一時間程散策した後陽だまりの中で昼食を楽しみました。
ガイド付き見学 陽を浴びて輝く福寿草 福寿草の群生
フキノトウの群生 
集合写真 ランチタイム

 午後は会津を代表する名刹“満福虚空蔵菩薩圓蔵寺”を見学しました。
 本堂の横には石の赤牛が横たわり、寺の難工事を手伝った“赤べこ”伝説の起源ともなっています。

 陽気に誘われ、寺近くの饅頭街で180年前から作られている“あわまんじゅう”を購入しました。
 “災難いアワない”縁起物のお菓子です。

 最後は道の駅会津街道で足湯にゆったり浸かりました。
 お天気に恵まれて、黄金に輝く福寿草を愛でながら会津を十分楽しんだ一日となりました。
赤べこ 福満虚空蔵菩薩圓蔵寺 開運撫牛