≪紀行文≫ |
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〜〜〜会員諸氏の歩荷ボランティア参加に感謝〜〜〜 |
今日は8人の会員さんが集まってくれました。
とりあえず東屋跡に登るとすでに小屋の常連さんたちが荷担ぎの準備に余念がありませんでした。私たちも今日のために古ザックを用意して来たので、すぐに仕度に掛かりました。 |
(俳句)肩の荷のずしりと重し秋の風
ザックに入れ頃の寸法に裁断した丸太は自重に加えて、昨日までの雨を吸っていて持てばずしりと堪える重さでした。肩がきしむほどの重いザックを持ったのは、いつの日のことだったかと、懐かしさを覚えたのでした。
(俳句)強力(ごうりき)といふは難儀な烏頭の花
どんな重さも、やがては肩に馴染むもの。長い尾根を登り、だんだん調子づいて汗が引き出す頃に6合目の旧東屋跡に着きました。休憩とはありがたい。トリカブトの鮮やかな青に目を奪われ、真っ赤ないろは紅葉にうっとりするうちに山頂に着きました。 |
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デカザックにピッタリ |
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意欲的 |
パッキングに夢中 |
上手く担げました |
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グッドバランス |
大荷物は汗が出ます |
休憩はありがたい |
(俳句)黄葉してみな枯れ急ぐ山のもの
末枯の黄葉、時折現れるいろは紅葉の鮮やかな赤に角田山も紅葉の盛りとなりました。
常連さんが途中で調達してきた長竿の笹の一本は小屋の煙突の掃除用でした。
山頂小屋に続々と到着して荷が下ろされると、丸太が山に積まれていきました。小屋内に積まれ、小屋の前に積まれた丸太を割れば、この冬に焚く薪の量は十分確保されたようです。 |
(俳句)菊日和嫁菜婿菜といふがあり
雲は厚いものの、心配した雨は降らず一日持ってくれました。
山頂広場に車座になってランチにしました。下山の前に小屋にいた常連さんたちに声を掛けたら、荷揚げ協力を大いに感謝されました。 |
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エントツ掃除中 |
割り木製作中 |
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備蓄万全 |
紅葉盛り |
積まれました |
重いザックが軽くなって、肩の荷が下りたら飛ぶように下山しました。 |
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下山はルンルン |
肩が軽い |
下山順調 |
(俳句)海青し島影淡し御講凪
御講凪の次は御講荒れの日々が続きますが、寒くなる一方の冬も山頂小屋には暖かいストーブが待っています。皆さんどうぞお出かけください。
前月から丸太裁断の事前準備、会員諸氏の今日までの自発的な協力と今日の歩荷ボランティアに参加して頂いたご厚意に篤く感謝いたします。(おわり) |
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烏頭(うず)の花 |
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お疲れ様でした |
集合写真 |
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