≪紀行文≫ |
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〜〜〜第68回秋季自然保護研修会に参加し〜〜〜 |
1日目の13日は3台の車に分乗して、会場の三条市下田地区の「よってげ邸」に向かいました。全体の参加者は各地の山岳会から合計34名で、新潟楽山会からは1日目の講演会のみの参加者を含め、8名でした。
今回の研修は戸貝 純夫氏(新潟県都市緑化センター 花と緑のアドバイザー)を講師に「山歩きで楽しむ越後の樹木たち」という演題で話が進みました。スライドを使い、葉の形や樹皮の特徴、ついている実などから色々な木々の名前を教えていただきました。また、枝を切った時の匂いも見分ける要素になると採ってこられたサンプルも実際に使って教えてくださいました。
花の名前を覚える事には関心が高かったのですが、今回は県内低山域を中心とした樹木の話で、今までなじみの薄かった部分であり大変参考になりました。
しかしながら、なかなか直ぐには覚えられず、一つでも二つでも新しく覚えていけたらと言っている方もおり、私も同感に思いました。希少な高山植物から低山、里山の植物・樹木まで、全てに名前があります。
これらを全て見分け、名前を言えるようになるのは大変なことだと思います。
樹木の見分け方のポイントで話は進みましたが、最後には戸貝講師も関係された「トキ野生復帰2015」のビデオも見せていただいて、終了となりました。
その後18時からは懇親会でした。幹事山岳会の方が用意して下さった豚汁を肴に、各山岳会が提供して下さった銘酒を堪能しました。 |
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よってげ邸 |
研修の演題 |
自然保護研修 |
2日目の14日は朝食後、7時に「よってげ邸」を出発、下田山塊の白根山(標高918m)において親睦登山兼フィールド研修です。
絶壁の景勝地で有名な八木鼻を見ながら、温泉施設「いい湯らてい」の前を通り登山口に移動しました。
最初は林道歩きで戸貝講師が先頭を歩き、時々立ち止まっては、樹木の名前や特徴の説明をしてくださいました。
天気は朝のうち曇りでしたが、だんだんと晴れてきて登山日和です。しばらくして急登がはじまり、なかなか続きます。
白根山は粟ケ岳の隣の山という位置関係で、登るに従い粟ケ岳がとても大きく、秀麗な姿で見れました。眼下には三条方面の町も見え、その
先に弥彦山、角田山も見えます。方向を転じると守門岳も見えます。 |
山の神、熊狩りの眺場、前白根とけっこう急登が続きますが、時々休憩を入れ11時40分頂上に到着しました。
昼食後、集合写真を撮り下山開始です。
登りも急登でしたが、下りは急坂であり、滑らないよう慎重に進みました。幸い良い天気が続き、濡れておらず助かりました。
15時に到着、解散式後、帰宅の途につきました。 以上 |
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フィールド研修 |
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白根山 |
隣の粟ヶ岳 |
遠くに観える弥彦山、角田山 |
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