自然保護活動
レポート・紀行文
2018年
 4月8日(日)
雪・雨
登山研修会
石油の里
里山ビジターセンター2F
参加者 (レポート)2070 S/F 
34名
(講師7名・受講他27名) (写真)2070 S/F
≪コースタイム≫
矢代田駅(8:15)=石油の里(8:45-14:00)解散
講習参加者:2038.2048.2173.2195.2250.2256.2287.2289.2290.2291.2292.2294.2302.2305.2306.2310.2311.2314.2315.2316.2317.2318.2319.2320.2321.2323
講師     :1866、1861、1779、1862、781、2054、2091       他:2070
≪紀行文≫
〜〜〜今年も雨天で高立山には登れませんでしたが〜〜〜

 今年も朝から冷たい雨、そして雪。会場の石油の里は真っ白になった。
 
 集合場所の矢代田駅には自家用組、電車組が集合。それぞれの車に分乗し会場の石油の里に向かいました。
 石油の里ではビジターセンターの2Fホールをお借りし研修がスタートしました。

 スタートに当たりY研修部長より今日のカリキュラムの説明、T会長より今回の研修に際しての挨拶を頂きました。
Y研修部長  T会長挨拶 石油の里、里山ビジターセンターにて研修スタート

 今回は参加者が多いため二班に分かれ二つのカリキュラムが並行して実施されました。

 先ず午前中に行われたのが、≪地図とコンパス(一班)≫と≪テントの張り方(二班)≫で、その後班が入れ替わり実施されました。 
≪地図とコンパス≫講師:1861Y研修部長、2054R/Kさん

 ・地図の読み方とコンパスの基本について(磁北線、磁石上での角度とは等)
 ・現在地から進むべき方向の見つけ方(地図を観ながら)
 ・遠望の景色(2つの地点)から現在地を求める 等
 最初は戸惑いもありましたが、終わるころにはかなり理解が高まったように思えました。
 講師からは此処だけで終わらず繰り返し磁石を使って欲しいとの言葉もありました。 
講師 1861Y研修部長  2054R/Kさん
地図と磁石の関係を真剣に聴いています 進むべき方向は?
皆同じ方向を向いていますね
 

≪テントの張り方≫講師:1779A遭難対策部長、1862I企画部長

 ・登山用テントの張り方と注意点(六人用テントを使用)
 ・テントのたたみ方 他
 ・ツェルト(緊急用テント)の使い方
 ・他
 テントやツェルトの張り方を学ぶと欲しくなりますね。
講師:1779A遭難対策部長、1862I企画部長
 真剣に組み立てています 完成間近です 6人が入れました

午後からは、≪救急法、三角巾の使い方≫と≪ロープの利用法≫を並行して実施されました。

≪救急法、三角巾の使い方≫講師:781M/Mさん 2091T/Kさん
 ・三角巾の基本的な使い方(頭部の怪我、腕の怪我、足の怪我 等)
 ・緊急搬送用担架の作り方
 ・リュックを使った怪我人の背負い方 他
 この知識は実戦で使う事が無いように願いますが、知っておかないと困る知識です。 
 講師:781M/Mさん   2091T/Kさん
夫々のパートナーの頭に三角巾を 三角巾を使って腕の怪我対応 リュックを活用して怪我人を運びます

≪ロープの利用法≫講師:1862I企画部長
 ・エイトノット(結び方)の基本と応用
 ・もやい結びの基本と応用
 ・巻き結び 等
 ・これらを応用した危険地帯でのロープの使い方
 講師が幾度も繰り返し見本を見せたいましたが、少々手こずる方もおられました。これは幾度も練習をしないと忘れてしまいますね。 
講師:1862I企画部長 
講師I企画部長説明を受けながら真剣に取り組みメンバー 建物の柱を使って応用編 
 
 外は雪が降りとても寒い一日でしたが、暖房が効いた屋内での研修でしたので助かりました。

 また大勢の参加者で和やかな雰囲気で終えることが出来ました。

 参加者各位には今回学んだことを忘れず、今後のご活躍を願いたいものです。

 最後に今回会場をご提供頂いた、石油の里関係各位に心から感謝申し上げます。