会山行紀行文 2018年
9/8(土)
曇り時々小雨
(あらふねやま)
荒船山

1423m
参加者 (紀行文)2070 S/F
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 2070 S/F 
≪コースタイム≫
新潟(5:00)=内山峠登山口(8:50-8:55)…鋏岩(9:50)…一杯水(10:15)…艫岩東屋(10:40-10:50)…経塚山(11:30-11:35)…艫岩展望台(12:05−12:55)…一杯水(13:25)…鋏岩(13:45-14:00)…内山峠登山口(14:45-14:55)=新潟(19:30)
≪紀行文≫
〜〜〜良い天気では無かったが面白い山だった〜〜〜

 国道254号線から、旧道に入り少し登ると広い駐車場がある内山峠に到着。
 雨は降っていないがガスが立ち込め今にも降りそうな感じがする中、登山準備を進める。

 駐車場の奥に登山口があるが標識は読めない。登山口から約30分ほどは軽いアップダウンの登山道が続くが濡れた登山道は歩き辛い。
内山峠登山口 歩き始めて30分位は緩やかなアップダウン

 やがて行く手を遮るような大きな岩が現れる。鋏(はさみ)岩で昔修験道場があった場所で幾つかの洞窟もある。
 岩の右手の方に足を進めると登山道らしい道になってきて濡れた道に一層の注意が必要となる。
 間もなく沢の音が聞こえてくると“一杯水”と書かれた説明板がありその先に小さな滝がある。水飲み場らしいがやや危険で取りつく場所がよく分らず危険なため寄らずに通過。(ここまで約1時間少々)
鋏岩修験道場跡 登山道らしくなってくる 一杯水

 一杯水からは少し危険な場所が繰り返し表れる。特に今回は雨で濡れているためとても滑りやすい。
 慎重に登る事約30分急登を上がり切ると急に開けた場所(頂上台地)に出る。ここが艫(とも)岩とその展望台、東屋がある場所。普段は賑わう場所だが今日は流石に人が少ない。
朽ちそうな梯子を登る 細いロープが頼り 艫岩展望台近くの東屋に到着

 足元がすくむような展望台から遠望するもガスが立ち込め殆ど何も観ることが叶わなかった。
 長居をしても仕方ないのでこの山の最高点経塚山(別名行塚山)に向かう。
艫岩展望台と方位盤(残念ながら今日は何も観えません) 最高点の経塚山を目指します

 経塚山の直下まではほぼ平坦で歩き易い美しい笹原と広葉樹の樹林帯の登山道で、ところどころに古い祠もある。
 30分ほど歩くと三叉路があり、そこを左に取ると経塚山で直ぐ急な登りとなる。
 ひと踏ん張り登ると祠が建つ小さな山頂に到着する。残念ながら殆ど展望は無いので三角点をタッチし元来た往路を戻った。
殆ど平らで美しい樹林帯を歩く 山頂への分岐路(ここから急登) 経(行)塚山山頂

 途中、幾分晴れ間も出てきたので艫岩展望台で暖かい陽射しを浴びてランチとなった。
 後は内山峠まで往路を戻るが一杯水までは慎重な下山が必要。
 天気には恵まれなかったが良い山歩きを楽しむことが出来た。

≪今回出逢えた花々の一部≫