会山行紀行文 2018年
7/20(金)〜22日(日)
晴れ
(ふじさん)
富士山

3776m
参加者 (紀行文) 2162 H/M
6名
(男性4名・女性2名) (写真) 2162 H/M
≪日程概要≫
≪7/20≫山中湖畔でバーベキュー ≪7/21≫5合目〜8合目 ≪7/22≫8合目〜山頂〜お鉢巡り
≪紀行文≫
〜〜〜山中湖畔でのコーテージバーべキュパーティ付き富士登山〜〜〜

 この春からの念願の富士山登山が実現。3月の角田山から始まり、五頭山、二王子、頼母木、粟が岳と順次レベルを上げながら苦節、5ケ月の夢がかなった努力の人たちの物語です。私は過去、モンブラン登頂の為に5月の佐藤小屋からの雪上訓練登山と8月の子供との登山で2回あるが、他のメンバーは初めてで、涙が出るほどうれしい登頂でしたバーベキュを楽しみながら夕暮れの富士山の勇壮を、前日楽しんだ後は、翌朝は、朝焼けの富士山をコテージと山中湖畔から眺め、さすがは世界の富士山と心行くまま楽しむ。

 まずはコテージでウエルカムドリンクで乾杯し、専任コックの手料理、宝塚から来たお隣の人を招待し一緒にパーティ。至福の表情のSさん、夕暮れの富士と夜更けまで楽しむバーべキュパーティ。朝焼けの富士も綺麗だ。

 いよいよ、5合目の須走ルートから入山し、登山開始が9時前、直後に、須走神社に安全祈願をする。
 このコースは6合目と本6合目のように各合目が2ケ所有る。ややこしい。そして7合目あたりで吉田ルートとぶつかり合流する、もう一つ登山者が少ない。例えば20日は入山者が600人、21日1000人、22日は800人(入山チェックポイントで係員から聞いた話)らしい。何故少ないかというと理由があった。駐車場から専用バスに乗り換える面倒さと、下山ルートが砂走りというくらい砂利と砂の急坂のコースで西部劇で荒野を馬が走り砂塵が舞い、尾を引くように砂煙が上がって体中が、荷物が真っ白になる難コースだから。鼻の中まで黒くなる。

 何合目?若者は元気に目はパッチリ、お父さんはぐったりお疲れの様子。頂上らしき頂が見えてきた。 
 まだまだ先があるが元気に登り、やっと本7合目3200m地点に到着、あと1合だ頑張ろう。

 8合目の宿泊「下江戸屋」3400mに着いたのが5時。やはり混んでいて一人畳一畳もない。おまけにトイレは行くたびに100円の使用料がかかる。外来は200円。寝苦しい夜から夜明け前の3時にご来光を期待して登山開始、期待通りの雲海とご来光が拝め、何か緒お祈りしたような気がしたが、もう記憶の外に行ってしまった。

 雲の上に浮かぶ八ヶ岳連峰、吉田ルートと合流後は富士名物の大渋滞。ご来光直後は頂上も同じで疲れる。
 浅間大社前で撮影後、御朱印を刻んで登頂証拠を貰う。火口口で記念撮影しお鉢巡りの絶景に向かう。 

 お鉢巡りでは元測候所からの北アルプス・南アルプス・中央アルプス・乗鞍・御嶽山の絶景にはほれぼれする。

 下りの砂走りは苦悩のコースなので画像はカット。下山・帰りといろいろあったが、無事新潟に帰りました。