≪紀行文≫ |
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〜〜〜念願の石転び沢を経験し絶景を堪能〜〜〜 |
待ちに待った倉手山登山口から飯豊山荘までの町道が今日より開通した。
石転び沢を登るよ!とお誘いがありやったぁ〜と言う期待と不安を抱いて出発点の飯豊山荘に到着。
開通情報を聞きつけてか早々20台程の車があり皆さん出発準備に余念がない様子。
我々も支度を整えて出発。途中顔見知りの方々に遭遇、互いの安全を祈り先へ急ぐ。
スキーを背負って歩く人も見かけ、いずれスキーでも訪れたいと思いながら先へ進む。
20分ほどで温身平到着。木陰より見える雪をまとった山並み。1時間ほどでうまい水到着。冷たい水で喉を潤す。
いよいよ雪渓に入る。 思ったほどの雪の割れ目もなくザラメ雪で歩き易い、しかし徐々に大きな割れ目が出現、離れて覗き込むと
轟々と水が流れている、沢の上を歩いているのを再確認した。 |
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温身平到着 |
うまい水 |
雪渓に入る |
まだ比較的登り易い斜面を順調に進む、思った以上に暑い!風がない為か?雪渓歩きは涼しいはずなのに。
足元には握り拳ほどの小石や見上げるような巨石などが散らばっている。程なくに到着。
写真で見た風景が目の前に!ここでアイゼン装着(初の12本爪)
。
当初予定は石転び沢を登る予定であったが先導役のN氏が何度か登った事がありそれならばと門内沢にチャレンジすることになった。
山スキーではよく使われる沢とのことです。先行者3名もスキーヤーだった。
徐々に急になる斜面を喘ぎながら1時間半ほど登ってから今来た斜面を見下ろす。
その後より斜度が上がり30度もあろうかと思う急斜面、もはや直登は無理でトラバースしながらゆっくり登る。
先行のスキーヤー達もスキーを脱ぎ担いで登り始めたようだ。あともう少しで稜線にでそうだ。
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石転びの出合(スキーヤーがいる) |
11時稜線手前 |
あともうひと踏ん張り |
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やったー!門内岳到着。360度大パノラマ、二王子、赤津の山々 104-0024 北股岳、梅花皮、烏帽子岳の素晴らしい眺目。
門内小屋にて昼食。名残惜しいほどの景色を後に出発。 |
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360度大パノラマ、二王子、赤津の山々 |
北股岳 |
名残惜しいほどの景色を後に |
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梶川峰より眺めた飯豊の山々 |
下山途中の山桜満開 |
これから下る稜線 |
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ハクサンイチゲも咲き始めた |
梶川峰の標柱と景色 |
下り滑るので要注意 |
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筋肉痛になりそうな急坂を下り、登山口に到着。
念願の石転び沢を経験し絶景を堪能し、イチゲも見れて大満足な山行でした。
皆さんお疲れ様でした |
滝見場より |
湯沢峰から |
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