≪紀行文≫ |
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〜〜〜変化に飛んだ登山道と360度大展望の山頂〜〜〜 |
本来は午前中鰍コースから登り、荻平コースに降りる予定をしていたが、親戚の強い勧めもあり“ひたち海浜公園”に立ち寄りネモフィラを愛でることになってしまい登山口に着いたのが午後2時。
登山口は中野区自然少年の家脇から入っていく、急ぎ支度をして登山開始。登山口には大きな看板があったが道標も明確なことから読むこともなく足を進めた。 |
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歩いたコース(クリックで拡大 ) |
登山口(コース案内板はしっかりしている) |
コース全体看板 |
登山口から石切り場跡までは、樹林帯の中緩急織り交ぜながらも登りの登山道が続く。
途中切り株を細工したカエルが3ヶ所あったが、「無事にカエル」の意味なのだろうか。
また、石切り場跡が近づくにつれ木々の間から大きな岩が目立つようになってくる。 |
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樹林帯の中緩急の登りが続く |
切り株を使ったカエルの彫刻 |
木々の間から大きな岩が見え始める |
やがて、下山路に予定していた荻平コースからとの合流点に差し掛かった。
この先直ぐに石切り場跡に到着。
登山道の行く手を観ると大きな岩が重なるような急な登山道が目に入った。
下山者が軽い悲鳴を上げながら降りてきて「下りは危ないですよ、気を付けて下さい」と言われた。 |
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荻平コースとの分岐点が見えてきた |
石切り場跡到着 |
石切り場跡からの急な岩場 |
ここから山頂までは短い距離ながら時間が掛かると表記されていた通り、幾度もロープにつかまりながら一気に高度を上げていった。
斜めの一枚岩等は雨が降ると登れないと思った。30分弱岩場に急登を上がり切ると山頂直下にある小塚コースとの分岐点に出る。
ここまで来れば一安心。 |
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小さな岩は越え、大きな岩は迂回しながら登って行く |
漸く小塚コースとの分岐点に出る |
到着した山頂には三角点、祠、方位盤等があり、何より遮るものなしの360度大展望が素晴らしい。特に冠雪した安達太良山が見える筈だったが、この日は気温が高く遠くが霞み遠望が弱く微かに観えるレベルだった。 |
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山頂はこの岩の上 |
山頂の三角点と石の祠 |
時間的に長居が出来ないので、即下山開始。
石切り場跡までは慎重に下山し、後は広い登山道を軽やかに降りることが出来た。
来年はこの山を会山行にすることにした。
≪今回出逢えた花々≫
≪ご参考≫
今回の鎌倉岳に登る日の午前中に訪れた“ひたち海浜公園”みはらしの丘に咲くネモフィラは感動でした。
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