会山行紀行文 2018年
4/17(火)
晴れ
(しょらんどうやま)
岨巒堂山

 751m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
5名
(男性2名・女性3名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
佐渡汽船新潟(6:00)〜佐渡汽船両津(8:30)=登山口(8:50−9:00)…徒渉箇所(9:21)…山頂(11:47)…池(12:10−13:00)
…登山口(14:30)=佐渡汽船両津(14:50-16:05)〜佐渡汽船新潟(18:35)
≪紀行文≫
 高立山の仲間が佐渡の山に行きたいと言うのでアオネバ渓谷やドンデン山、石花ルートや金剛山、金北山は多くの人が入る所なので余り人が入らなく私の好きな岨巒堂山を案内して来ました。
 岨巒堂山は登山対象の山では有りませんが難読の山として全国で上位にランクされている山だそうです。

 佐渡汽船少し割高に成りますが両津からタクシーを利用するのが面倒くさいので車のまま船に乗り込みました。
 お天気も良いので波は静かで船は揺れません。
 佐渡海峡の真ん中頃外に出て海を見るとイルカが5頭位船の横を泳いでいるのが見えました。

 古峰神社の直ぐ先の橋のたもとに車を停め水沢川沿いに歩きます。川は雪解けの水で増水しゴウゴウ音をたてて流れています。
 直ぐ先の丸木橋が渡れるか心配に成りました。橋の所に着くと丸木橋は少し水に浸かって居ましたが何とか無事に渡る事が出来ました。

 今年は佐渡も花の咲くのが早く期待していた福寿草は終盤に成って居て旬の花を見る事はできませんでした。
 その先の徒渉箇所も雪解けの水で増水して居ましたが全員長靴ですので無事渡りその先で2人は登山靴に履き替えました。
 倒木の多い歩き難い道をカタクリや雪割草を見ながらゆっくり歩きます。
長靴に履き替えて 水に少浸かった丸木橋を渡り 旬の終わった福寿草
雪解け水で増水した川を徒渉 雪割り草がお出迎え 倒木が多く何処を通れば良いの?

 沢を横切り尾根に登り池の有る所で2人が山頂を諦めたので残り3人で山頂を往復しました。
 池の所まで戻り昼ご飯を食べて居ると誰も来ない山だと思っていたのに新潟からの20人くらいのツアーの団体さんが登って来ました。
 その中には会員の女性も居ました。ゆっくり休憩の後下山します。
沢を横切り 佐渡赤の雪割草 9度目の山頂で
山頂からドンデン山 金北山 3等三角点

 お天気も良いので花も綺麗の開いています。以前と比べると倒木も多く道は荒れていますがでも花の綺麗な山で私の好きな山です。まさかこんな山にツアーの団体さんが大勢登るとは思いませんでした。此のまま静かな山を保って貰いたいのですが地元経済の為仕方ない事なのでしょうか。島で生まれ育った私にとって何か複雑な気持ちに成りました。 (おわり)
昼休憩 下山開始 佐渡のカタクリは葉っぱが緑

≪今回出逢えた花々≫