会山行紀行文 2018年
3/31(土)
晴れ
(みじょうがだけ)
未丈ヶ山

 1553m
参加者 (紀行文) 1968 N/K
6名
(男性名・女性名) (写真) 1968 N/K
≪コースタイム≫
奥只見駐車場(8:29)…1375ピーク(11:22)…未丈ヶ岳(12:33-12:45)…標高1472m付近まで戻り昼休憩(12:45-12:21)
…奥只見駐車場(16:55)
≪紀行文≫
〜〜〜楽しい雪遊びでした〜〜〜

 2月からは雪ばかりが降り続いていたが春が近くなると一気に暖かくなり雪解けが進んだ。水芭蕉や桜の話題が出始め、雪山の散策も快適になって山行が一層楽しくなってくる。

 晴れているし未丈ヶ岳へ行けるか?との急な連絡が入り、二つ返事で参加することにした。どなたが合流するのか全く分からないまま身支度をして、集合場所に行ってみると既に3名の方が待機していた。総勢6名で現地へ向かう。

 奥只見湖の北西に聳える未丈ヶ岳に行ってみたいと思ったのは、すぐ隣の日向倉山に登り、連なる稜線を見つめた時だった。その気持ちを忘れたわけではなかったが、あの時の会山行からもう8年も経っている。今年は行ってみたいと思っていたタイミングでの連絡で、ラッキーだった。
 てっきり銀山平に駐車して日向倉山経由の往復と思っていたのだが、奥只見丸山スキー場から登り 未丈ヶ岳を目指すルートだった。

 まずはリフトに乗り気持ちよさそうに滑るボーダー、スキーヤーを眺めながら、周りの山並みを見渡す。
 二つのリフトを乗り継ぎ、終点を降りると、このコースに先行者が2名いるとスキー場の係員が教えてくれた。

 しばらく雪原歩きを楽しみながら、小高い見通しの良い所に登り付き、現在地を確認する。スキー場から歩いた自分たちの足跡を目でたどり、真っ白な山並み囲にまれながらこの先を進んだ。

 特徴のある尾瀬燧ヶ岳、荒沢岳、越後駒、中ノ岳、日向倉、未丈、などの山々を見渡しながら山頂への稜線歩きは素晴らしい。
 1225mピークで先行者の足跡が途切れていて、その先は自分たちのトレースだけとなった。
 どうやら他にも未丈ヶ岳に行くルートがあるようで先行者はそこを歩いたのではないかと、同行者が言っていた。
 1135m鞍部迄高度を下げると一気に、日向倉山と未丈ヶ岳の中間にある1375mピーク迄登り上げて一服した。
 山頂を目指し前進すると、ナイフリッジの気を抜けないところや雪の割れているところが連続していて、緊張する。
1375ピーク(左)と未丈ヶ岳(右)やや下がったところで昼休憩 1375ピークより未丈ヶ岳

 最後の山頂直下の急登でひと頑張りすると、さらに5分程で山頂に着いた。
 標識らしいものにタッチして2度ほどシャッターを切ると1472m付近へ戻り、昼ご飯を食べて13:21分下山を開始する。

 楽しい雪遊びでした。
下山開始
1375ピークより日向倉山方面
1375ピークより未丈ヶ岳 1375ピークより奥只見方面へ引き返す尾根
未丈ヶ岳より西方向撮影
未丈ヶ岳より東方向撮影