会山行紀行文 2017年
12/30(土)-12/31(日)
晴れ   曇り
江月水仙ロード高塚山
           216m
参加者 (紀行文) 2052 M/T
2名
(男性1名・女性1名) (写真)2051 S/T
≪コースタイム≫
≪12/30≫
 鋸南町ばんやの湯(15:45)…水仙ロード入口(16:00)…江月コミセン(16:20)…水仙ひろば(16:30)…往路を戻る…鋸南町ばんやの湯(17:05)
≪12/31≫
 旧七倉小学校駐車場(8:50)…高塚不動尊大聖院登山口(9:00)…鳥居(9:25)…高塚山山頂(9:30)…往路を戻る
 …高塚不動尊大聖院登山口(10:00)… 旧七倉小学校駐車場(10:10)
≪紀行文≫
〜〜〜南房総の花を訪ねて〜〜〜

 この季節、南房総の水仙とお花畑が見たくて出かけました。
 初日は成田へ家族を送ってからの鋸南町入りとなり、急ぎ足で江月水仙ロードを歩いてきました。

 観光案内所で地図をもらい出発。国道沿いに水仙ロード入口の標識があると聞いてきたが、見つからず地元の方に教えてもらいました。「早く行って来ないと日が暮れるよ。」と言われ気が急きます。

 水仙ロード入口の標識は民家の間にありました。時間が無いために水仙ひろばまでの往復とすることに、ちょうど見頃という水仙が楽しみです。道路沿いの水仙から始まって、土手の水仙、そして水仙畑が続きます。
ばんやの湯を出発 民家の間にある案内板 道路端の水仙に始まって
民家脇にも水仙 ちょっと早い菜の花畑と水仙 菊の花と水仙

 ここ保田の水仙は江戸時代から有名で、船で江戸へ出荷されていたそうです。最近はハイキングコースとして人気があり、随所にトイが設置されよく整備されていました。
江月コミセン前の案内 協力金の募金箱 デ−デッポの足跡?

 山麓から急斜面の奥まで、一面に咲く水仙はそれはそれは見事でした。
 時間の関係で水仙ひろばまでの歩きでしたが、この先までゆっくりと歩ける機会がまたあることを願って帰路に着きました。
 夕闇迫る中、ふくよかな水仙の香に包まれての歩きも良いものでした。
水仙ひろばまで400m 水仙ひろばに到着 夕景の美しい東京湾

土手や山麓から、急斜面の奥まで一面に咲く水仙


 二日目は南房総市千倉にある高塚山に登りました。「山麓のお花畑からマテバシイに囲まれた頂へ」を期待していましたが、地元の方の話によると「二度の台風の影響で花が遅れている」ということで、楽しみにしていたお花畑は見ることはできませんでした。

 お天気が今一つ、急ぎ足の登山です。旧七倉小駐車場を出発して登山口のある高塚不動尊大聖院へ。
 先ほどの地元の方に山頂の奥の院の辺では、猪や猿が出るから棒を持って行った方が良いと勧められ、棒を持っての出発です。
旧七倉小駐車場 高塚不動尊大聖院 高塚山登山口

 高塚山は標高216m、距離880mの低山ですが南房総では一番高い山です。
 マテバシイ、スダジイに覆われた登山道は南国の雰囲気、なにやら小笠原に行った時の山を思い出しました。しばらくは階段登りが続きます。
 途中、ベンチがあり休憩。眼下の太平洋は、あいにくの天気で期待の青い海原とはいきませんでした。
 標識では山頂まで25分?もうじき山頂のはずだが、どうもコースタイムが合わないです。
 苔むした石段を登り、鳥居をくぐると山頂はすぐでした。
 目指す高塚山 登り始めは階段の連続   木の間から見える太平洋
 タイムが合わない標識?  鳥居が見えて来ました  山頂は間近

 高塚不動尊奥の院のある山頂は広場となっており、木立に囲まれて眺望がきかないです。
 東側に富士山が見える展望台があると聞いてきたので、行ってみるが雲が厚く見ることはできませんでした。
 残念、富士山は見えたことにして往路を下りました。
 山門の雷神 山門の風神   獅子と奥の院
 獅子の説明  房州低名山の一つ  富士山が見えるはず