会山行紀行文 2018年
12/1(土)-2(日)
曇り
(あまぎやま)
天城山縦走
1406m(万三郎岳)
参加者 (紀行文) 2308 J/T
No−163 グレード:C上  28名
 担当リーダー 2084 S/S (男性8名・女性20名) (写真)2084S/S 2275K/H
≪コースタイム≫
≪12/1≫ ござれや橋P(6:00)=新潟駅南口(6:20)=浄蓮の滝=旧天城トンネル=宿(16:30)
≪12/2≫ 宿(6:30)=旧天城トンネル登山口(7:00)…八丁池(9:50)…万三郎岳(12:30-13:00)…万二郎岳(14:00)…天城高原GC(15:20-15:45)=新潟駅南口(23:00)=ござれや橋P(23:30)
≪紀行文≫
       〜〜〜天城山と名の付く峰はありませんが伊豆の名峰です〜〜〜

≪12月1日≫
 一日目は 新潟から八時間のバス移動です。二日間とも晴れ予報で 期待も膨らみます。

 関越道から東名高速に入り足柄辺りでしょうか歓声が揚がります。
 車窓から澄み切った青空に壮大な富士山が現れて右に 左に観られて、後方に見送りました。

 石川さゆり「天城越え」でも有名な“浄蓮の滝”の見学です。
 高さ25メートル、 滝壷の深さ15メートル 、夏でも16度ほどしかなりません。
 滝の名は、浄蓮寺があったことに由来します。

 浄蓮の滝”の見学後は宿に向かいました。

 宿は楽山会の貸切状態で夕食には特別に猪鍋をいただきました。
 親父さんが先日80キロの大物を仕留めたそうです。
浄蓮の滝
≪12月2日≫
 二日目は 天城峠より縦走です。
 距離15キロ 290分 不安がよぎります。
 垂直に伸びた赤褐色の樹皮のないサルスベリ?やつるつるとしたヒメシャラの高木が点在しています。

 歩き始めて間もなく、向峠付近には“わさび田”がありました。

 その後、なだらかなアップ ダウン 繰り返しながら 快調に進みます。
 馬酔木の常緑が落ち葉の登山道にやさしいです。春に咲く花も観てみたいですね。

 やがて、標高は1170メートル の“八丁池”です。
 神秘的な湖面の姿は、天城の瞳と呼ばれています。晴れ予報のはずですが霧の中です。水滴が当たります。  
旧天城トンネル登山口
わさび田 八丁池

 八丁池からは天城山脈の主脈歩きで、白田峠、戸塚峠と進み小岳へ、片瀬峠に下り登り返すと万三郎岳(1405m)到着。

 万三郎岳山頂は、お昼時と重なり混雑しており、避けて万二郎岳に進みます。

 石楠立を過ぎたところで昼食。その後馬の背を過ぎ少し登ると万二郎岳(1229m)です。
 此処では展望はできませんでしたが、寒くもなく、雨にも降られず天城山縦走がほぼ終了です。

 後は少し歩いて天城高原ゴルフ近くの登山口に下山しました。

 リーダーさん、足並みもそろい参加されたみなさん ありがとうございました。
 万二郎岳山頂  天城高原下山口