≪紀行文≫ |
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〜〜〜素晴らしい紅葉に感動〜〜〜 |
新潟県内走行中は雨、若干の不安が過るも、長野県内に入ると一転、暖かい陽射しが差す好天気。
今回登る高社山は高井富士と呼ばれるように、単独峰で裾野が広がっていて、その分、登山道の多くの部分が登り一辺倒で上に行けば行くほど傾斜がきつくなってくる。
登山口の谷厳寺前の駐車場に到着する頃には青空が広がり予想よりはるかに暖かかった。
準備を整え、分かりやい大きな看板の登山口から谷厳寺の墓地に沿った舗装道から登山開始となる。 |
(クリックで拡大) |
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今回歩いたコース |
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谷厳寺前で登山準備 |
入口には立派な看板があります |
墓地脇の道からスタート(後方斑尾山) |
スタートして間もなく墓地の上部から登山道に入って行く。
歩き始めは穏やかな樹林帯の登りが続き、順調に進んでいく。やがて“天狗の飛び石”と呼ばれる大きな石が観えてくる。 |
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谷厳寺の後ろにある不道明王 |
緩やかな登りが続く |
“天狗の飛び石”に到着 |
天狗の石を過ぎた中腹からはとても美しい紅葉が続き、メンバーの歓声が幾度も続く。
今年一番の紅葉を堪能することが出来た。
穏やかだった登山道も徐々に急になり、階段状の斜面を上がり切ると、“土用の場”と呼ばれる大きな広場に出る。
ここからは稜線上に登って行くことになる。 |
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緩やかな登山道も |
やがて斜度を増す(紅葉も少なくなる) |
土用の場に到着 |
土用の場からは、豊富な落ち葉が足元を悪くしているかなりきつい登りが幾度も続く。
やがて大きな岩場が観え、その一つに洞窟があり“岩屋”になっている。岩屋にはお社があり、何故か小さな兎の置物が沢山奉納されていた。 |
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急登が繰り返し続く |
岩屋に到着 |
岩屋の中に何故か小さな兎のお供えが |
岩屋を過ぎるとクサリ場があり、慎重に這い上がる。
その後は西峰に向かっての急斜面を九折に登って行く。上がり切ると石で出来た祠があった。 |
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岩屋の杉近くの鎖場 |
西峰山頂直下の急登は九折で |
西峰山頂のお社 |
西峰から山頂までは開けた明るい稜線を少し下がって僅か登り返すのみ。 |
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山頂の向こうに冠雪した志賀高原が |
西峰から山頂に続く稜線 |
高社山山頂に到着 |
到着した山頂は陽射しを浴びてとても暖かかった。
遠望の山々は雲が掛かり多くは望めなかったが、近くの斑尾山や冠雪した志賀の山々等は楽しみながら昼食休憩をとった。
山頂には平日ながら若い登山者が多く登ってきた。 |
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山頂から西峰を振り返る(後方は斑尾) |
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山頂での昼食(後方は志賀高原) |
高社山山頂での集合写真 |
集合写真を撮った後、下山開始。
当然ながら急な斜面の連続で緊張を強いられた。やがて素晴らしい紅葉の中を通過し登山道も緩やかになってくると登山口も近くなる。 |
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山頂を後に下山開始 |
急斜面もロープを使って |
穏やかな下りになれば後少し |
まっすぐ登山口に向かわず、谷厳寺の後ろに建立されている十二支ごとの大仏を見学し、立派な本堂をお参りし、登山口の待つバスに戻った。 |
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谷厳寺裏手に並ぶ大仏群(各干支に応じて七体程ある) |
谷厳寺本堂にお参りして終了 |
帰路道の駅により大量のリンゴ等を購入し家路についた。
今回は参加者の足並みが揃い予定時間内で歩くことが出来、新潟にも予定より早く戻ることが出来た。
今回は素晴らしい紅葉と暖かい木漏れ日に大満足の山旅だった。
≪登山道に並んでおられた10体の石仏≫
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