会山行紀行文 2018年
10/28(日)
曇り時々晴れ、小雨
(ひしがだけ)(ごずさん)
菱ヶ岳〜五頭山
974m    913m
参加者 (紀行文) 2242 K/A
No−142 グレード:C上  28名
 担当リーダー 2038 M/S (男性8名・女性20名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
菱ヶ岳登山口(8:00-8:15)…菱見平(9:05)…杉端(10:00)…菱ヶ岳山頂(11:10-11:20)…与平の頭(11:40)…中の岳(12:00)…三叉路昼食(12:50−13:20)…五頭山山頂(13:25-13:35)…一ノ峰…二ノ峰…三ノ峰(14:15)…長助清水(14:45)…どんぐりの森キャンプ場(15:25)…菱ヶ岳登山口(15:35-15:40)
≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい紅葉を楽しみながら、最後まで歩けた喜びでいっぱい〜〜〜

 数日前からずっと気にしていたお天気でしたが、直前の予報では、雨は朝までで日中は曇りのよう。リーダーお手製のてるてる坊主に願いを託し、当日を迎えました。 

 目が覚めてすぐ外を見ましたが、やはり雨。登り始めるまでには止んでくれる事を祈りつつ、新潟市を出発。

 途中瓢湖に立ち寄り、水面を蹴って飛び立っていく白鳥達を見学。列をなして飛んでゆく姿は壮観で迫力がありました。

 集合場所の菱ヶ岳登山口(村杉温泉)には次々と車が到着しますが、出発時間直前になって、止んでいた雨がまた強くなりました。

 雨が上がるの待ち、リーダーさんから挨拶と説明を受け、軽く準備体操をして出発しました。
 

(クリックで拡大)
今回歩いたコース
瓢湖に立ち寄りました 準備体操をしっかりと さあ、出発です

 所々青空も見え始め、濡れた葉っぱがキラキラと光ってとてもきれいでした。順調に登り進んで、菱見平で5分休憩。
木漏れ日が差す中、順調に進む 四合目(菱見平) 美しい木立の五合目も順調に

 しばらく歩くと見通しがひらけて、美しい紅葉が望めました。ここから難所の杉端です。滑らないように、皆細心の注意を払って進みます。
見通しが開け美しい紅葉が 杉端(右が冬道、今回は左へ) 歩き辛い道が続きます

 笹清水で小休憩後、キツイ登りを頑張ってクリア。ブナ林を通って、やっと菱ヶ岳山頂に着きました。
 少しずつガスがかかって来たので、写真を撮って先を急ぎます。
紅葉に囲まれた笹清水で休憩 ブナを中心にした美しい紅葉の急坂を登ります
やっと菱ヶ岳山頂に到着し記念写真(左が1班と2班、右が3班と4班)

 中ノ岳を過ぎてしばらくすると、ポツポツと雨が落ちてきました。濡れないうちに雨具を着用、龍神清水を通過してやっと三叉路に到着です。もうお腹はペコペコ。待ちに待ったお昼ご飯です。自分のお弁当はもちろん、皆さんから頂いたおすそ分けもしっかりとごちそうになり(美味しかった〜)、五頭本峰へ。
青空がのぞく中開けた尾根を進む 与平の頭も順調に通過 落ち葉を踏みしめ
素晴らしい尾根の展望(変な雲が) ついにポツリと、三叉路への急登 三叉路で昼食(雨はやみました)

 残念ながら、飯豊連峰はよく見えませんでしたが、私は初めての五頭山だったので、三角点にタッチ出来てとても嬉しかったです。
本峰に向かいます 五頭本峰で記念写真

 一ノ峰、二ノ峰と過ぎて三ノ峰へ。長助清水で休憩を取ったあたりから、また雨が降り始めました。
さあ、頑張って降りましょう! 一ノ峰手前  二ノ峰(男性登らず)
三ノ峰避難小屋 三ノ峰通過 7合目(長助清水)で最後の休憩

 ここからは、ほとんど下り。木立がやさしく雨をさえぎってくれる中、苦手な下りを頑張って進みました。

 どんぐりの森キャンプ場に近づいた所に、真新しい木の階段がありました。こうして登山道を整備して頂いているからこそ、安全に登山を楽しむ事ができるのだと、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

 4班に分かれて歩きましたが、全員怪我もなくコースタイム通りに揃ってゴール。    
下がるほど紅葉は未だ どんぐりの森に無事下山 登山口でリーダー挨拶

 素晴らしい紅葉を楽しみながら、最後まで歩けた喜びでいっぱいでした。
 歩きながらのおしゃべりも楽しかったし、参加して本当に良かったです。
 五頭をよくご存知の方々から、いろいろな魅力を教えて頂き、今度は花の季節や雪の時期にも挑戦してみたいと思いました。

 リーダーさん、各係を担当してくださった皆様、そして同行の皆様、ありがとうございました。
 さあ、次は秋季集中登山です。楽しみだな〜。
紅葉、黄葉、様々な木々の色合いを楽しむことが出来ました。