会山行紀行文 2018年
10/08(月祝)
晴れ
(あだたらやま)
安達太良山
1700m
参加者 (紀行文) 2013 A/A
No−129 グレード:C上  29名
 担当リーダー 2013 A/A (男性10名・女性19名) (写真) 2013 A/A
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:20)=会津坂下IC=沼尻登山口(9:15)…分岐(9:50)…鉱山跡(10:35)…避難小屋・昼食(12:15-12:45)…安達太良山頂(13:40-13:55)…船明神祠(14:35)…分岐(16:00)…沼尻登山口(16:30)=猪苗代・磐梯高原IC=新潟駅南口(19:30)
≪紀行文≫
〜〜〜今年一番の紅葉でした〜〜〜

 参加者が多くなり、マイクロバスとジャンボタクシーの2台で、新潟駅南口を少し遅れて出発、安田ICで9名が乗車し、途中の会津坂下先で交通事故のため通行止め、会津坂下ICで高速道路を降り国道49号経由で沼尻登山口に到着した。
 駐車場で支度をして、青空のもと登山開始から10分程で左手に白糸の滝を見ながら紅葉の分岐まで進むと正面にこれから登る胎内岩が眺められる。
 分岐から硫黄川に向けて下り、硫黄の臭いを感じながら川沿いの登山道を歩き、鉱山跡で休憩を取っていると胎内岩上空を防災ヘリが旋回し、やぶ林から人間を引き上げ去って行った。
 途中で会った登山者に防災ヘリの事を聞いたところ胎内岩の上から転落し救助されたとのこと。
駐車場で登山準備 青空のもと出発 正面に胎内岩
硫黄川の登山道 硫黄川への下り 鉱山跡へ進む

 休憩後、今日一番の急登である胎内くぐりに向けてザレ道を登る。
 胎内くぐりでは、背中のザックをはずし、一人一人が這いつくばって全員が無事くぐり抜けることが出来た。
 (くぐり抜けない人は胎内岩の上を登って越える方法しかない。)

 胎内岩の上からはなだらかな登山道となり、遠方に磐梯山、西吾妻山を右には沼ノ平の噴火跡を見ながら歩き、避難小屋で昼食後、乳首の形をした安達太良山山頂(別名乳首山)を目指し、小石が散在する道を左手下にくろがね小屋と紅葉を眺めながら鉄山、馬の背経由して到着した。

 頂上近くにザックを置き、石山の乳首山によじ登ると360度の展望が望める。
 頂上は狭いので安達太良山の標識のある場所で休憩をして下山に向かう。
胎内岩へのザレ道 ナナカマドの赤 正面に磐梯山
山頂(乳首山)への岩登り
山頂に到着 記念写真

 安達太良山からの分岐で船明神山へ向かうと途中に船明神祠がある。また、障子岩までは右手に沼ノ平を見ながら転落に注意しながら慎重に進む。また左手に見える山の紅葉も見頃である。
 障子岩を過ぎると樹木の登山道を下り、朝通過した分岐に出会う。
 登山道入口には予定した時間より遅れたが参加者全員無事到着した。

 晴天に恵まれ、錦秋の沼ノ平周回コースの安達太良山を楽しみました。
沼ノ平正面に檜原湖 障子岩裏側の紅葉 障子岩からの下り