会山行紀行文 2018年
10/6(土)-7(日)
天候:下記記載
(ざおう)(くりこまやま)
蔵王山縦走・栗駒山
 1841m     1626m
参加者 (紀行文) 2097 T/Y
No−128 グレード:C上  19名
 担当リーダー 2097 T/Y (男性6名・女性13名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
【10月6日】(晴れ)
新潟駅南口(6:10)=ベイシア新潟豊栄店(6:30)=豊栄新潟東港IC=(日本海東北自動車道)=荒川胎内IC=(113号・13号)=蔵王山頂レストハウス(9:50-10:08)…蔵王山(熊野岳)(10:59-11:46)…地蔵山(13:35)…地蔵山頂駅(12:58)≒蔵王山麓駅(13:40-13:50)=山形上山IC=東根IC=雄勝こまちIC=須川IC=小安峡温泉「松葉館」(17:30)(泊)

【10月7日】(曇り時々小雨)
松葉館(7:25)=須川高原温泉(7:54-8:04)…名残ヶ原…昭和湖(9:12)…名残ヶ原…賽の磧…湯気山浄土平…須川高原温泉(10:41-11:30)=須川IC=雄勝こまちIC=庄内空港IC=あつみ温泉IC=豊栄新潟東港IC=ベイシア新潟豊栄店(17:50)=新潟駅南口(18:20)
≪紀行文≫
〜〜〜快晴の蔵王、霧の栗駒山でも紅葉の美しさは、東北の中でも一番ですね〜〜〜

【2日目】「二百名山」の栗駒山(1626m)
 栗駒山は、奥羽山脈の中央に位置し那須火山帯に属し複数の火山活動によって出来あがった成層活火山。栗駒国定公園の中心地区で、国定公園特別保護区に指定され、原生的な自然が保護されているとのこと。

 朝食を食べ松葉館7:25出発。登山口になる須川高原温泉に7:54到着し、8:04に登山開始。
 栗駒山は若干雨が降っており台風の吹き返しが強いが、途中の林の中では風も和らいでいた。
小安峡温泉旅館松葉館 小安峡温泉総合案内所前駐車場から出発 須川高原温泉駐車場で登山準備
登山開始 須川温泉源泉遊歩道、少し寒いので湯気が ゼッタ沢ルートと賽の磧を通るルートの分岐

 途中、最盛期の紅葉を感じながら歩くが、地獄谷から昭和湖までは風が強い。
 昭和湖は昭和19年の爆発により出現した火山湖(昭和湖)の特有の淡いコバルトブルーの湖面を見ていたが、体が吹き飛ばされそうな強い風で、この昭和湖で引き返すこととした。
途中で休憩 名残ヶ原で霧が少し晴れしばらく紅葉を見る 苔花台に到着
苔花台の紅葉が綺麗 周囲の紅葉を眺める 晴れていれば綺麗だろうな

 須川高原温泉からは、三つのルートが分岐し、地獄釜を通るルート、賽の磧を通るルート、ゼッタ沢コースの三つで、どの道を通っても名残ヶ原で合流する。時間や体力にゆとりがあるなら地獄釜を通るルートが最良、賽の磧を通るルートは奇岩と紅葉が素晴らしいコースで、ゼッタ沢コースは灌木帯の中で展望は望めないが、登りはこの最短ルートを使った。
ゼッタ沢の渡り 地獄谷に到着したが、強風 昭和湖へ到着、霧で昭和湖が見えない
苔花台の紅葉
 ここまで降りてくると風は弱い  苔花台で集合写真 

 下りは名残ヶ原を左に折れ、賽の磧を通るルートで賽の磧、湯気山浄土平へ回り込んだが、奇岩と紅葉が素晴らしいコースで緑・黄色・赤が鮮やかな紅葉を見て感嘆な声を上げていた。10:41下山後、須川高原温泉の大きな乳白色の露天風呂で汗を流し、11:30帰路に就いた。
 名残ヶ原のこの分岐を右に賽の磧を通るルート  霧のなかであるが奇岩と紅葉
 奇岩と紅葉  紅葉のトンネルを歩く  温泉の湯気のなか須川温泉源泉登り口に到着