会山行紀行文 2018年
9/24(月祝)
曇り
(やきみねやま)
焼峰山
(新発田)

1085m
参加者 (紀行文) 2299 M/I
No−120 グレード:C上 20名
 担当リーダー 2198 H/W (男性10名・女性10名) (写真) 2097 T/Y
*“やけみねやま”と書かれたガイドブックもあり
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=西新発田=.加治川治水ダム登山口(8:40−8:55)…焼峰山山頂(13:00−13:40)…滝谷登山口(16:20−16:40)=新潟駅南口(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜他の登山客に気を使うことなくのびのびと歩くことができました〜〜〜

 焼峰山は新潟市から車で1時間半位。新発田市近郊の山です。北の二王子岳と対峙してそびえています。標高1085mです。

 最初から急登と聞いていました、でもこんなにすぐに登りになるとは思っていませんでした。そうはいっても、少し林道を歩いてから登りだろうと考えていました。
準備をしています 少し歩ききますが…、その前にトイレです。

 本当にすぐ登り、ひたすら登り、皆さん無言が続く、鎖に助けられてなんとか登る事ができました。50分位登ると「袖の峰」に到着。
 ここにはベンチがあり10分休憩。
加治川治水ダム登山口 最初から急登 蒜場山方面
クサリ場です 袖の峰に向かって 袖の峰

 この後「ワシャグラ峰」「三又峰」「師走峰」と歩きました。心にゆとりができたのか、ヤケクソなのか「ヤッホー!」の声が聞こえてきた、おしゃべりの声も聞こえてきた。
 途中は広い場所も少ない尾根道で時々立ち休憩をとる程度で、ひたすら急登に挑戦です。なかには片側、切れ落ちている所もあり、滑落しないよう慎重に通過しました。雨の日はやめたほうがよさそうな場所も多くありました。
飯豊連峰方面 ワシャグラ峰 三ノ又峰
左焼峰山、右師走峰 師走峰へ 師走峰

 最後の急登「焼峰の頭」。頂上と間違えそうな形状です。標高1097m頂上より高いです。ここで青年二人が休憩していました。
 この先またロープにつかまりながら下がって、少し行くと頂上でした。登り始めて4時間、焼峰山山頂到着。
焼峰の頭 焼峰の頭 焼峰山山頂

 頂上で昼食タイム40分。ここで集合写真を撮りました。13時40分に下山。
お昼休憩
山頂から二王子岳方面 焼峰山山頂での集合写真“みんな元気です” 

 下りは滝谷尾根コースでしばらく行くと「修蔵峰」に出ました。後輩をかばって遭難した、新発田高校OBの本田修蔵君の追悼碑がありました。ちょうどお彼岸の時期でお花がありました。
 滝谷尾根は登りの時の松の木尾根と違い、いくらか傾斜も穏やかである。「うぐいす平」からは樹林帯の道でしたが石は苔に覆われて滑りやすい。「気を付けて!」の声が聞こえてきます。それでもあと少し、おしゃべりの声も聞こえ、登りとは違うゆとりがあるようです。
 滝谷登山口16時20分到着。    
さあ下山開始 遠くの山を眺めながら下山  振り返って焼峰
 新発田高校OBの慰霊碑 うぐいす平 滝谷登山口まで後少し 

 山で出会った人は、青年二人のみ。紅葉の時期でないからなのでしょうか。他の登山客に気を使うことなくのびのびと歩くことができました。雨に降られない良い山旅でした。みなさまお疲れ様でした