≪紀行文≫ |
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午後1時10分、山行としては珍しく午後からの出発。いくらか日差しの和らぐ日ではありましたが、それでも集合場所に到着したとたんに汗が吹き出します。しかし参加者はこれから始まる山行への期待でキラキラの笑顔。
43名を乗せた2台のバスは、北陸道を長岡に向けて出発しました。
途中で立ち寄った見附イングリッシュガーデンは、英国園芸研究家、ケイ山田さんの指導でオープンしたガーデンですが、ほとんどがボランティアの手で管理されている庭園です。
暑さに負けず子供たちが、用意されているビニールプールで水遊びをしたり、スタンプラリーをしたり。近頃見かけなくなった外遊びをする子供たちの姿を(外で遊ぶ大人は最近よく見ますが)新鮮な思いで眺めつつ池のほとり、噴水の水しぶきとともに記念撮影。 |
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見附イングリッシュガーデンの集合写真 |
見附イングリッシュガーデンの花々 |
近くの大型ショッピングセンターで食料や飲み物を調達していよいよ長岡に入ります。
長岡市営スキー場を通り過ぎ高台の広々とした公園に到着、「ここで今夜花火を見学します」とリーダーさんより説明を受けながら、本日のメイン?である三の峠の登山口へ。
上から覆いかぶさるように大きく育ったユリや、実を付けたマムシグサなど、夏の登山道ならではの植物を見ながら、緩やかな登山道を登ります。 |
三の峠山は登山口がかなり高いところにあるため、山頂までは200メートルくらいの登りになるのかもしれませんが、標高469メートルあり、所々で樹木の間から長岡の町並みを見下ろすことができます。
この時点で今夜の花火に思い馳せていたのは自分だけではなかったはず、多分、きっと!絶対!! |
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赤道登山口を出発 |
山頂までもう少し |
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三ノ峠山山頂の集合写真〜1号車の皆さん |
三ノ峠山山頂の集合写真〜2号車の皆さん |
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雨が降らず乾ききった山道を土煙をあげながら下山すると、今度は思い思いに夕食を持ち花火見学のベストポジションに陣取り花火の開始を待ちます。 |
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カメラマンの三脚が並ぶ下山口付近 |
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無事下山 |
花火打ち上げが待ち遠しく |
午後7時20分、長岡空襲の犠牲者の鎮魂と平和への祈りを込めた約一万発の花火の打ち上げが開始されました。 |
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日本一の長岡花火 |
帰りの渋滞を考慮して、花火終了より少し早めにバスへ戻りましたが、思いのほか渋滞もなくスムーズに流れていたため、午後10時半ころ新潟駅に到着。
このような素晴らしい山行を計画してくださったリーダーさん、本当に楽しい時間をありがとうございました。 |
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