会山行紀行文 2018年
6/25(月)
晴れ
(めあらいしみず)
目洗清水

1539m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
No−73  グレード:C上 14名
 担当リーダー 1396 H/K (男性8名・女62名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=聖籠新発田IC(6:20)=道の駅小国(7:15)=大日杉小屋登山口(8:40-9:00)…御田ノ杉(10:25)…地蔵岳(12:00−12:40)…フラワーロード(12:50−13:40)…地蔵岳(13:50)…御田ノ杉(14:50)…長之助清水(15:00−15:20)…大日杉小屋登山口(15:50−16:15)=聖籠新発田IC (18:20)=新潟駅南口(19:00)
≪紀行文≫
〜〜〜綺麗なヒメサユリも見る事が出来満足〜〜〜

 目洗い清水は飯豊山登山口の大日杉小屋より切合小屋への通過点に有る場所で此処から飯豊山が良く眺められ眺望の良い所です。又地蔵岳から目洗い清水への登山道は今の時期ヒメサユリが多く咲く所です。
 川内の山と飯豊が好きで此のコースからも飯豊山へ3度登りました。最後に登ったのは昨年の9月で今年も飯豊へ行きたいのですが体調が余り良く無く無理でしょう。でも飯豊の雰囲気が味わいたくて追加募集で参加する事になりました。

 バスは定刻より少し早く新潟駅南口を出発し途中聖籠新発田ICで2人乗車道の駅小国でトイレ休憩し白川ダムを越える迄は順調に走行して来ましたが道間違いをし迷走を繰り返し登山口に着くのが予定より遅れてしまいました。
 今は未だ飯豊登山の時期ではないのでしょう駐車場に車は有りませんでした。準備の後班ごとに点呼橋を渡り出発します。

 此のコースの難所ザンゲ坂もクサリにつかまり慎重に登り無事クリアし休憩します。
登山の準備をします 大日杉小屋 橋を渡り
元気よくスタートします ザンゲ坂の登り ザンゲ坂を登りホット一息

 此処からはたいした急登も無くブナの中を歩きます。時々涼しい風も有り体には心地よいです。
 長之助清水、御田の大杉も通過、騙し地蔵への登りにさしかかる頃より疲れも出て来て歩くペースも落ちて来ました。
 騙し地蔵(滝切合)で休憩、目の前に飯豊山の山頂が綺麗に見え又今日の最高点の地蔵岳が立ちはだかって居ます。
ブナの尾根道を通り 緑のトンネルは涼しいです 御田の大杉
登りが続づきます 騙し地蔵はもう少し 騙し地蔵に到着 騙し地蔵よりの飯豊山

 地蔵岳へはゆっくりと35分掛けて登りました。途中見晴らしの良い所より川入りからのコースの剣ヶ峰や三国小屋、飯豊山へ続づく稜線も良く見え遠くに霞んで磐梯山も見えました。地蔵岳に到着予定より遅れたので目洗い清水には行かず此処で昼ご飯にします。
地蔵岳 地蔵岳で昼休憩 地蔵岳より飯豊山

 昼ご飯の後希望者は花散策に少し稜線を歩き綺麗に咲いたヒメサユリを堪能して来ました。
 地蔵岳に帰り少し休憩、下りは早いです。騙し地蔵も通過、御田ノ杉で少し休憩します。
 その後長之助清水まで下り清水に寄って見ます。昨年斜面が崩落して清水までの道も無くなり今はロープにつかまり清水まで下りなければなりません。スリルが有り緊張します。
旬のヒメサユリがお出迎え 下山します 長之助清水への下り

 でも清水は今までどうり出て居て冷たい水を飲む事が出来ました。

 最後の難所のザンゲ坂も無事通過大日杉小屋の登山口に着きました。
 長之助清水 冷たい清水が出ています  ザンゲ坂の下り  無事下山出来ました

 帰りバスは白川ダムや手ノ子方面へは回らず九才峠を通り小国町に出て帰りました。

 一昨年に続づいて今年も目洗い清水まで行けなくて残念でしたが無理は禁物、今年最後になる綺麗なヒメサユリも見る事が出来満足でした。

 リーダーを初め参加した皆さん有難うございました。又何処かの山行でお会いする事が有りましたら宜しくお願い致します。  (おわり)  
大日杉小屋前で集合写真(1396H/Kさん提供)  

≪今回出逢えた花≫