≪紀行文≫ |
|
|
~~~日本百名山三座を歩きました~~~ |
≪1日目≫
21名を乗せたバスが最後の休憩地 東部湯の丸SAに着いた時、後部座席から「明日登る予定の蓼科山を今日に変えられませんか?」と声が上がった。明日の天気は終日雨で、雨では蓼科山は登れないとの事。
おっとり系のリーダーの対応は素早く、運転手さんとすぐに協議、運転手さんも「変更可能、会社に連絡します」と 即答。参加者の挙手で圧倒的多数、新案可決となったのです。参加者思いのリーダーとプロの運転手さんと勇気ある発言を皆の為にして下さったMさんの連携プレーは実にお見事でした。そして参加者の半数は、観光でこの地を訪れていても、蓼科山は登っていない方々ばかりだったので、願ったり叶ったり~、蓼科山七合目登山口に進路を変え向かいます。 |
蓼科山七合目登山口に立派な鳥居があったので集合写真を撮りました。
天気は曇り、気持ちは晴天♪鳥居をくぐるとカラマツ林、綺麗です~。
少し進むとガレ道になり、斜度を上げていきます。振り返ると女神湖の眺めが美しい。
|
|
|
カラマツ林が気持ち良い~ |
登山前の元気な顔で集合写真 |
|
|
|
眼下に女神湖がチラリ美しい |
小休憩① |
小休憩② |
蓼科山荘のある将軍平で長めの休憩を取り、ここから難易度が上がり岩魂の急登です。リーダーからストックをしまうよう指示がありました。
2時間半で山頂到着。一面岩魂を敷き詰めた広い頂上で集合写真を撮った直後、黒い雲が湧き視界がなくなりました。一瞬白樺湖・蓼科湖・女神湖が見えるものの
すぐ隠れ・・。「記録係さん、こっちこっち、今 景色見えるよ~」の声に急いで移動するも景色は雲の中ご協力頂いたのに ごめんなさい~。 |
|
|
|
蓼科山荘前のベンチで |
小休憩③ |
岩塊の急登 |
|
|
山頂から景色を眺めるも… |
|
蓼科山頂で集合写真 |
山頂から一瞬 白樺湖が見えた |
慎重に無事下山して、憧れのビーナスラインを通り、こちらも楽しみな美ヶ原高原ホテルへ向かいます。
ビーナスラインは全長75.2kmのスケール、草原はなだらかにどこまでも続き、何もさえぎる物がありません。まるで雲の上をドライブしているみたい~♫レンゲツツジが満開で富士山も見えました。感動した心がついポロリ、「彼氏の車でドライブしたいね♡」爆笑。
美ヶ原高原ホテル山本小屋は、「ホテル」と思うとガッカリで(歴史を感じる少々古い建物)「山小屋」と思うと「ビックリ」 温泉は、シャンプー・ボディーソープ付き、個室の部屋にテレビと浴衣、何より食事はホテルクラスの豪華さ!夕食にすき焼きと他何品も並ぶご馳走を頂きました。 |
|
|
|
美ヶ原高原ホテル山本小屋 |
お疲れ様の乾杯~ |
豪華な夕食 すき焼きと他数品 |
|
|
≪2日目≫
宿の玄関5時集合、希望者のみ美ヶ原山頂 王ヶ頭 へ悪天候の中行きました。
すぐ裏の美ヶ原牧場を歩き始めてすぐ、小さな小屋に小さな子馬が3頭 身を寄せ合ってます、可愛い~。
子馬達と別れ美ヶ原のシンボル美しの塔に着きました。霧の日に鐘を鳴らして道しるべとしたそうです。鳴らし方はぶら下がって鳴らします。
上手く鐘を鳴らしてご満悦で王ヶ頭に向かい、頂上タッチ~。
ピストンで宿に戻りました。百名山2座目ゲットです。朝は、ホテルのブレックファーストが素晴らしく 元気をチャージしました。 |
|
|
|
仔馬たちの雨宿り |
美ヶ原シンボル美しの塔 |
美ヶ原頂上王ヶ頭 百名山2座目 |
優しいネパール人スタッフに見送られ 行程表にある八島湿原を傘を差して少し歩き、八島湿原ビジターセンターで 湿原成り立ちと車山・美ヶ原の山が草原化した事を
お勉強しました。
雨と風は一層強くなり、又も参加者の挙手で(1対20)車山登山が中止になりました。
ザワザワの車中に鶴の一声が響きました。「行きたいと手を挙げた人は1人でも、みんな迷っているだけだと思います」リーダーも「楽山会ですから、頑張って登りましょう」空気が一変しました。
皆の気持ちが1つになって車山に登る事になりました。
楽山会強し 雨 風ものとせず山頂を目指し登頂果たしました~。
今回予定の百名山3つを この悪天候の中 登れて 大・大満足の山行となりました。 |
|
八島ヶ原湿原 |
|
|
八島ビジターセンターあざみ館 |
|
車山登山前のパワー溢れる楽山会女子達 |
車山山頂 百名山3座目 |
リーダー、サブリーダー、会計さん、班長、運転手さん、Mさん、Sさん、同室の大先輩、すべての皆さま、大変お世話になりました。
特にリーダー、お疲れ様でした。素晴らしい山行を有難うございました。良い思い出が出来ました♡
【蓼科山と霧ヶ峰の花々】 |
|
|
|
|
|
|
|
|