≪紀行文≫ |
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〜〜〜変化に富んだ山歩きを楽しむ〜〜〜 |
本来の計画は栄太郎峠から一楠場コースを下ってアルプの里に降り、パーティーの疲労度や時間のファクターでロープウェイで下山するか、スキーゲレンデを登って大峰山展望台に上りバスで下山することを考えていました。
しかし、残念ながら一楠場コースはコース途中の登山道が崩壊しているとのことで立入禁止となっており、栄太郎峠からはパノラマコースを歩いて大峰山展望台に行き、待機していたマイクロバスで下山しました。
パノラマコースは八木沢集落から石打に通じる峰上の林道で、一般車両は八木沢集落側からは大峰山展望台まで入れます。大峰山展望台の先は通常は進入禁止になっています。
トレッキング湯沢Tの入口は八木沢集落北側の清津川河川敷です。この河川敷部はしょっちゅう護岸工事が行なわれていてトレッキング湯沢Tの入口は工事の状況によってあちこちに移動しています。今回の入口にはとても立派に整備された広い駐車場があります。トイレにはかき氷屋さんと見まがうほどの涼しそうな装いが施されていました。もちろん中身は通常目にする簡易トイレです。
なお、身支度もトイレも近くの道の駅「三俣」で済ましてきていたので、トイレの使用感はわかりません。 |
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駐車場入り口方面を振返る |
ヨシズ囲いのトイレ |
トレッキング湯沢T入口方面 |
トレッキング湯沢Tのコースは栄太郎峠登り口までは清津川に沿いの平坦な道を進むのですが、歩き始めて30〜40分ほどは川から離れた位置を通ります。 |
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トレッキング湯沢T入口 |
いよいよ歩きが始まりました |
歩き始めて30分ほどは杉林の中の道です |
トレッキング湯沢Tの入口から30分ほど歩くと、大峰の原水と名付けられた湧き水が噴出している所に到着します。時間的にも一休みの頃合いで、良い休み場所になっています。
この辺に来ると樹相はブナ主体になり、道は清津川のすぐ脇を通るようになります。 |
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樹相はブナ主体になります |
大峰の原水 |
私たちも一休み |
道が川の脇を通るようになると景色は良くなるのですが、足場が悪かったりします。道わきにはちょっと危険な動物も居たりしました。マムちゃんは二匹いたのですが、今まで二匹いる所に出くわしたことが無かったので、これは珍しいとカメラを取り出している間に一匹は逃げて行ってしまいました。
後続がご婦人だったので、怖がらせてはまずいと思い、カメラ撮影後はすぐに追い払いました。 |
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清津川の清流、透き通った水です |
川の脇では足場の悪い箇所も出てきます |
危険です!! |
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沢は慎重に渡ります |
猿が川を飛び越えるという猿飛岩 |
清津川の河原脇 |
栄太郎峠登り口近くにフィトンチッド広場という変わった名前の場所があります。道幅が少し広くなった場所で、広場と言う言葉から思い浮かぶイメージ程の広さはありません。でもブナの林が奇麗で、良い休み場所です。 |
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フィトンチッド広場直前 |
フィトンチッド広場で休息 |
上りに備えてエネルギー補給 |
栄太郎峠への登りは総じて急なのですが、登り始めてしばらくは特に傾斜が急です。 |
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橋の向こうが栄太郎峠登り口 |
左は鹿飛び橋へ、右が栄太郎峠に向かう |
登り始めて暫くは急登が続く |
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「大沢渡り」の沢越え |
九十九折りの急登 |
急な尾根が続く |
栄太郎峠登り口から40〜50分ほど歩き、傾斜が落ち着いてくるとブナの巨木が道わきにそびえています。巨木脇の標柱に「ブナ姫」と刻まれていました。ブナ姫から少し進むとブナの若木の林が広がり続いています。このブナ林は「麗人の森」と呼ばれていてとても綺麗、中に居ると癒しを感じます。
麗人の森を歩き終えた所が栄太郎峠です。 |
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ブナの巨木「ブナ姫」 |
麗人の森1 |
マイナスイオンを浴びて休息 |
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麗人の森2 |
麗人の森3 |
栄太郎峠 |
一楠場コースが登山道崩壊により立入禁止なので、パノラマコースを歩いて大峰山展望台に行きました。 |
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栄太郎峠からアルプの里、飯士山 |
一楠場コース入口、立入禁止です |
大峰山展望台からアルプの里 |
大峰山展望台はスキーゲレンデの最上部になっています。この日は湯沢地方はさして気温が高くなく、かつ栄太郎峠や大峰山展望台など標高が高い場所では強い風が吹いていました。歩いている時はそれなりに汗が出るのですが、動いていないと寒くなりました。風の方向からして、ゲレンデが風を避けられたので、ゲレンデに思い思いに腰を下ろして昼食を摂りました。
昼食後、多くのメンバーはフキ採りに出掛けましたが、勇士若干2名は大峰山の山頂を目指しました。 |
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ゲレンデで昼食 |
大峰山の藪の尾根 |
大峰山山頂の標高標石 |
大峰山展望台周辺でそれぞれが適当に過ごした後、バスで下山。道の駅南魚沼「雪あかり」に立ち寄ってから帰りました。 (おわり) |
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