≪紀行文≫ |
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〜〜長かったけど、楽しくかけがえのない一日でした 〜〜〜
昨日までは不安定な天候でしたが一変し好天に恵まれました。
まだ暗いうちに角田駐車場に集合、総勢22名で歩きました。
放射冷却で朝方は寒く、これから始まる長丁場に少し緊張しながら5時に歩き出しました。
宮前登山口から登り始めるとあっと言う間に明るくなり、あちこちに雪割草、オーレン、カンアオイなどが咲いていて緊張も緩み、お花をみつけながらの旅の始まりです。
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頑張った軌跡と標高断面図(クリックで拡大) 1862Y/I |
早朝、角田浜に集合 |
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宮前登山口 |
角田山を目指して |
コシノカンアオイから「おはよう!」 |
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明るくなって休憩、ヘッデンも外します。 |
オーレンが群生しています |
山頂直下の急登です |
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程なく最初のお山、角田山に到着。
山頂で先日急逝された会のEリーダーさんに全員で黙祷しました。 |
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故Eリーダーにご冥福を、「黙祷」 |
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小屋の中でも食事 |
暖かい陽射しを浴びる角田の避難小屋 |
先ずは一座目「角田山」にて |
各自朝食をとり五ヶ峠へ降り樋曽山へ、樋曽山は急登の後、急な下りがあり、ぬかるんでいて転ぶ人も何人かいました。
慎重に降りましたがお花も多く楽しめました。 |
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日本海が、そしてその先に佐渡。一息入れて水補給。 |
五箇峠に降りました。 |
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樋曽山を目指します。 |
足元には様々な花が |
樋曽山山頂直下の急登 |
間瀬峠に降り、あまり人が通ってなさそうな旧街道へ、沢を何度か渡りました。 |
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樋曽山の急斜面を降ります |
間瀬峠に出ました |
車道を少し海側に歩きます |
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縦走コースの沢沿いの道に入ります |
殆ど人が歩いていないような道で幾度か沢を渡ります |
石瀬峠へ出て多宝山へ
多宝山の登りが辛くて先が思いやられましたが、この先はここほど登りが続くところはなく1番のヤマ場でした、山のヤマ場(笑)。
山頂近くはまだ雪が多く残ってました。
30分ほど遅れているので多宝山山頂でお昼にしました。 しっかり食べて、先はまだ長いので出発。 |
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石瀬峠到着(これからが今日一番の登り) |
例年より残雪が多いです |
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もうすぐ山頂です「ガンバレ!」 |
1862Y/I 多宝山山頂に到着し楽しいランチ休憩です |
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1862Y/I 多宝山山頂にて「ここまで来ればもう大丈夫!」と余裕のポーズ |
弥彦山に向かう縦走は終始海が見えて気持ちがいいです。特に今日は空も海も青く、佐渡と金剛山まではっきりと見えました。
レストハウスで飲み物を補充し弥彦山へ。9合目からの階段はまだ積雪があり、かえって歩きやすかったです。
奥の院でお参りし集合写真。山頂から米山も見え展望抜群でした。
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弥彦に向かう尾根筋からの眺めは最高でした(佐渡の山並みもハッキリと観えました) |
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多宝山から大平園地への道は残雪が |
大平園地には少し登り返し |
広い大平園地を通過(後方は多宝山)1862 |
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弥彦山山頂が近づきます |
9合目付近通過 |
弥彦山頂への登り |
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弥彦山山頂(奥宮)に到着 |
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山頂から米山が観えます |
西蒲三山最高点(弥彦山山頂)で集合写真 1862Y/I |
さあいよいよ後半戦です。裏参道をかけるように一気に下り雨乞山へ。山頂は電波塔が撤去され更地になってました。 |
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雨乞山直下の登りです |
雨乞山山頂は電波塔が無くなっていました |
雨乞山を出発し、次は剣ヶ峰、国上山です |
この先は笹やぶを歩き最後の国上山へとりつきます。
いつもなら搦手道を登り黒滝城址、剣ヶ峰を経由して登りますが、搦手道が倒木あり歩けないそうで地味にに林道を登り、剣ヶ峰と黒滝城址との分岐点で休憩。ここで剣ヶ峰に回っていきたい人と直で行く人に分かれることになり、せっかくなんで私は剣ヶ峰側に行きました。
剣ヶ峰もう少しすると一面カタクリ畑になるそうです。
日当たりのいいところでは、カタクリが他のところよりやや大きめな花をのびのびとひろげてました。 |
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雨乞山からは少々ヤブ |
可愛い雪割草が励ましてくれます |
搦手道を回避し林道を登ります |
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本来は此処に降りてくる予定だった |
剣ヶ峰の登りを控えて休憩 |
剣ヶ峰山頂から少し下った地点 |
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さあ、ここまできたら後もう少し、最後の登りをかみしめて、ついに国上山山頂に着きました。
もう薄暗くなり始め、日本海には夕日が浮かんでます。
皆、疲れているはずですが、全員でここまで無事にこれて表情は明るく和かです。
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「やった〜!」無事縦走しました |
夕日を観ながら最後の休憩(国上山頂) |
日暮れと共に長い縦走が終わります |
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後は下るだけ、国上寺では自ずと感謝の気持ちが湧き手を合わせました。
約13時間弱、長かったけど、終わってしまえばあっと言うまの楽しい1日で、またかけがえのない経験になりました。 |
無事国上寺に下山しました |
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