≪紀行文≫ |
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今日の山行は少人数の為各人自家用車に分乗黄金の里会館前の駐車場に着きました。
天気予報は曇り昼頃より晴れの予報なのに小雪の少し舞う中出発します。
慈光寺を過ぎ沢沿いの道を滑落しない様に慎重に歩きます。
まず最初の関門谷川に掛かった橋を渡ります。雪が積もり橋の両側は雪が解け細い雪の上をバランスを取りながら慎重に渡ります。
1合目で休憩、これからの急登に備え衣類の調整をします。 |
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リーダーの挨拶 |
元気に出発します |
慈光寺の横を通り |
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川沿いのヘツリ道 |
橋を慎重に渡り |
思い切り渡る |
急登は最初から雪が有りビョウ無しの長靴でも難なく登れます。
3合目で休憩、これから尾根歩きに成るので風も有りますので1枚羽織ります。 |
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急登の始まり |
3合目直下の急登 |
3合目で |
4合目、5合目と順調に進みますが小雪は止まず風も強く寒く周りは見えません。
6合目で休憩、此処より先雪が割れた所も有り右の斜面の夏道を歩く所も有ります。 |
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4合目 |
6合目 |
干し柿を貰い休憩中 |
7合目前の急登を両手を使い這うようにして登ります。
7合目のその先危険個所が現れリーダーと今日参加の山のベテランのOさん御夫婦がこの先進めるか見に行きましたが残雪の上に新雪が積もり雪の割れ目が良く分からず又右の斜面を迂回するには硬い雪の上に新雪が積もり滑落の危険が有り協議の結果此処で安全の為撤退する事に成りました。
数年前雪の頃この辺りの斜面で滑落事故が有り翌日救助隊に救助された事も有る場所です。
村松白山は雪の状態や天候が良ければ安全に登れますが天候や雪の状態が悪い時登り遭難や滑落事故の多い山です。
安全登山第一の山の会ですので撤退は賢明の判断です。
両手で這いながら登った所の下りは大変です。私の前の人が尻もちを着きそのまま滑ってヒヤっとしましたが立ち木に当たり止まりホットしました。 |
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雪は止まず周りは見えません |
7合目へ |
危険個所手前 |
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危険個所を前に3人で協議中 |
安全の為下山開始 |
下山 |
6合目を越えれば後は安全3合目で休憩します。此処より1合目まで急の下りですのでアイゼンを着けました。 |
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3合目で集合写真(1396 H/K) |
10本爪なので反対の足に引っかからない様に慎重に冷や汗を掻きながらの下山に成りました。 駐車場に着き黄金の里会館の軒下で昼ご飯を食べて居ると又雪が降って来ました。天気予報は晴れなのに。
昼食後それぞれの車に分乗して帰途に着きました。
リーダー、サブリーダー、各係りの人、参加者の皆さん大変お世話に成りました。 (おわり) |
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大きな雪の割れ目 |
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雪崩の跡 |
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