会山行紀行文 2018年
2/24(土)
曇り(暴風)
(たほうざん)
多宝山

634m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−12  グレード:C  23名
 担当リーダー 2070 S/F (男性6名・女性17名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
弥彦第5駐車場(8:25)=間瀬峠(8:35-8:45)…石瀬峠(9:15)…多宝山(10:55-11:05)…途中昼食(11:15-11:45)…石瀬峠(12:30)
…間瀬峠(12:50-12:55)=弥彦第5駐車場(13:20解散)
 *間瀬峠(正式名ではないと思います。県道55号線スカイライン入口部分です)
≪紀行文≫
〜〜〜下山解散後、雨が降ってきた〜〜〜

 不安定な天気が続き、山行実施一週間前から天気が気になっていた。
 前日の夕方の天気予報では午前中が雪、午後は雨、しかも雷、暴風と来れば“中止”の二文字が頭を過る。
 様々な天気予報サイトを比較し、早い行動なら何とかなるかもしれないと実施することにした。

 それ以前に計画が狂ったのは丸小山公園の積雪で駐車場が使えないこと。
 周辺を走り回り弥彦第5駐車場に車を止め、県道55線スカイライン入口に5〜6台で行けば何とかなると判断し登山ルートを変更した。

 黒く染まった空を見上げながら、弥彦第5駐車場に集合し6台に分乗しスカイライン入口に向かった。
 計算通り6台の車を止めることが叶い、登山準備を済ませ登山開始となった。
 石瀬峠までは冬季通行止め中の弥彦スカイラインを歩くも所々積雪に足が盗られる。
@間瀬峠で登山準備 Aスカイラインを登ります B石瀬峠が見えてきました

 石瀬峠からは、深い積雪(ツボ足で歩けた)と暴風音に驚かせながら、緩急の斜面を繰り返しながら山頂を目指した。
 部分的には注意を要するトラバース部分はあるものの全般的に危険度が低い登山道となっている。
 (以下は地図の番号と写真番号とは同じ場所を表していますので見比べて下さい)
C尾根筋を登ります  D急斜面も数ヶ所あります
Eトラバース部分は慎重に(下り時撮影) F北西方向からの尾根と合流
G山頂迄600m地点(風の音が凄い) H山頂直下の道標が埋もれています
I山頂への急坂に(視界が悪い) J山頂に到着(暴風が凄すぎる)

 到着した山頂は身体が揺れるほどの暴風でとても昼食休憩をできる状況では無かった。
 本来ならばメンバーと豚汁を食べよう材料24人前を担ぎ上げてきたが、これもまた断念せざるを得なかった。
 濃いガスと強風で写真なんて撮れる状況ではなかったが、無理無理の写真を撮って、下山開始となった。
 途中メンバーの希望もあり風の弱まるところで昼食タイムとした。  
K暴風の中山頂で集合写真(とても写りが悪い) (14)風を避けて昼食タイム

 下りは軽快に降りることが出来たが、多少危険な場所はお互い声を掛け合って降り、無事石瀬峠に戻ってくることが出来た。  
(13)早々に下山開始 (15)無事石瀬峠に戻ってきました

 今回はメンバーを急がせた部分も少なくなかったが、スマホから雨雲情報を逐一得ながら歩いており、13時までに下山すれば雨に当たらずに済むと判断した為だった。
 結果的には情報が的中し弥彦第五駐車場で解散した直後から雨が降ってきた。
 かなりの急ぎ登山ではあったがメンバーの足並みやご協力もあり成しえたことと感謝する次第です。