≪紀行文≫ |
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〜〜〜お天気が良くなっていたので、もっと遊べたかな〜〜〜 |
いやぁー、ようやく実施できました。
1月、2月に会山行を4件企画していましたが、予期せぬ大雪で1月に2件、2月に1件、連続して3件を既に中止していました。山行日程が暴風雪の直撃を受けた訳ではありませんが、道路事情や交通機関の混乱によってやむなく中止としました。今回の山行は3度目の正直ならぬ、4度目の正直、決してピッカピカでの山行ではありませんでしたが、実施できたことでほっとしました。
山行日朝の天気予報は、午前中が曇り、昼頃から雪と報じられていました。新潟駅では予報通りの曇りで、早目に飯を食えば後は何とか大丈夫だろうと出発しました。しかし、水原に入ると雪がドカドカ振りだしました。この分では両留山周辺も雪だろうと思われたので、途中立ち寄った道の駅「阿賀の里」の屋内で雨具を着けました。
天気予報に反して、雪は両留山に登る直前まで降り続き、逆にお昼以降には青空と日差しがありました。 |
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川口集落の入口で準備を整えます |
此処から登り付きました |
道路から這い上がったところです |
両留山にはこれまでに10回以上来ていますが、普段の年ですと2月下旬ごろの積雪はせいぜい50cmぐらいで、尾根筋では藪が邪魔になるのですが、今年の積雪は100cmは優に超え、多く積った所は150cmほどありそうでした。
登り始めてしばらくは送電線の保守用道を辿ります。しかし、暫く進むと保守用道を失ってしまい、後は送電鉄塔を目指して適当に進みました。 送電線鉄塔の基で着替えのための小休止をしましたが、送電線の上空は青空でしたが、それでも雪は降り続いていました。
よくわからん変なお天気でした。 |
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此処は真っ直ぐに進みます、雪深い! |
送電線保守用道を進みます |
送電鉄塔に到着、青空ですが雪降ってます |
送電線の保守用道から離れて尾根裾を進んで、傾斜の緩そうな斜面から尾根越をしました。傾斜の緩い箇所を選んではいるのですが、斜面の傾斜はきつく尾根上に這い上がるのは一苦労でした。這い上がった尾根をそのまま進んでも良いのですが、尾根上は痩せていて雪の着きが少なく、灌木が多く出ていて歩きにくいので、尾根を越えて尾根反対側の裾を進みました。 |
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雪景色を楽しみながら林間を進みます |
尾根に這い上がります、頑張れ! |
尾根を越えてほっと一息 |
尾根越えした尾根裾は、広々とした緩やかな起伏の林間です。林間を進んで尾根の鞍部から尾根上に上がって進みました。この山行の重要なイベントである岩のピークのトラバースに向かうためです。
しかし、ここでトラブル発生です。上がった尾根の鞍部は本来予定していた鞍部の先の鞍部でした。岩のピークは通り過ぎていました。仕方が無いので尾根上からバックして岩のピークの下まで行き、トラバースはせず、岩のピークを枝越しにかいま見るだけのイベントにしました。 |
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尾根裾を進みます |
緩やかな起伏の林間を進みます |
鞍部から尾根に上がりました、痛恨のミス! |
イベントはショボくなってしまいましたが、気を取り直して両留山に向かって尾根を進みます。進むに連れて尾根の傾斜はきつくなり、這うように進みます。 |
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尾根を進み両留山に向かいます |
尾根の傾斜はきつくなります |
這うように進みます |
両留山の山頂です。ほんとは坊主じゃなくて、ちゃんとした木が生えているのですが、雪が吹き上げ積み上がっていてドームになっています。 |
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もう少しだ |
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両留山の山頂 |
両留山山頂で笑顔の一枚 |
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通り過ぎた岩のピーク、ゴメンなさい |
三川温泉 |
隣のピーク |
山頂に到着した頃、ようやく雪が止みました。そして青空です。時間もお昼時、山頂直下には棚状の場所がありゆっくりくつろげます。
お天気良し、場所良し、タイミング良し、昼食にしました。
山頂からの下りは転げ落ちそうな急傾斜です。先頭がワカンを蹴り込んで階段を作りました。階段を崩すと後のメンバーが降りづらくなるので、階段を崩さぬように後ろ向きで、一歩一歩慎重に下りました。 |
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山頂からの下り、後ろ向きに一歩づつ |
山頂直下の棚状の場所、さぁお昼の準備 |
景色を堪能しながらお昼です |
昼食の後に歩く場所には急な登りも下りもありません。穏やかな起伏の広い尾根が続いています。場所が広いのと、私たち以外に人はおらず、他の方の迷惑になることは無いので、一列になって歩く必要はありません。それぞれが思い思いに歩きました。
先頭の者がルートを違えて戻ったりすることも結構あったのですが、縦走終点の県道513号線には計画より2時間早く到着しました。お天気が悪ければ早く着けて良かったとなるのでしょうが、お天気が良くなっていたので、あと2時間は遊べるのにもったいないなぁと感じました。
(おわり) |
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わぁわぁ、きゃぁきゃぁ、賑やかに |
緩やかな雪面の下りは脚に優しく楽ちん |
なごやかに談笑しながら、にこやかです |
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