会山行紀行文 2018年
2/12(月)-14(水)
晴れ
(しがこうげん)
志賀高岳

参加者 (紀行文) 2187 K/K
スキー   17名
 担当リーダー 1916 M/O (男性15名・女性2名) (写真) 2027 I/M
≪紀行文≫
~~~アッという間の2泊3日、楽しい時間は過ぎるのがとにかく早い!~~~
 楽山会スキークラブには20代からスキーをしてる方々が沢山います。その方達が口を揃え「今回の志賀の雪質は今迄で一番良い!」と大絶賛のパウダースノーでした。
 男性陣はスキー跡の付いていない新雪を雪煙を上げて滑っていきます。女性陣は初め慎重に、でも新雪が驚く程軽い事を知り楽しく滑れて良かったです。雪を踏むとキュッキュと音がする、それはそれは最高のコンディションの最高に幸せな3日間でした。
≪1日目≫
  明るい曇り空の下、準備体操をして全員でリフトに乗りタンネの森で別行動。今回は4班で、私はネーミングが素敵な「景色鑑賞班」です。
 大先輩から「コースを覚えると楽しさ倍増するよ」とアドバイス頂き、コースマップとカラーサインペンを持ってチャレンジします。

 タンネの森は自然のままの樹林帯の中を、自由にコース取りして滑れる素敵なコースです。突然 視界が広がりビッグな一ノ瀬ゲレンデに出ました。上からヒラヒラとカラフルなスキーヤーが舞い下りてきて、ヒラヒラにぶつからないようにヒラヒラ滑りました。別世界にワクワクです〜♫反対斜面のダイヤモンドゲレンデでは、山々がシルバーグレー一色に光る世界を堪能。

 遥か右奥から東館山・高天ヶ原・タンネの森・一ノ瀬が一望、その壮大さと美しさに感動で心が震えました。
 去りがたい景色を後に焼額山に向かいます。焼額山は標高2009mの山、スケールが大き過ぎて言葉になりません。

 頂上まで一気に上がれるゴンドラが2つありますが、それは明日のお楽しみにして、焼額山中腹のリフトから宿に戻りました。
初日の準備体操
 4時からミーティングです。スキー直後の興奮状態そのままに、毎年毎回大盛り上がりで大盛況。
 今年は2名の新人ゲストさんに大注目です。お2人は楽山会スキー部の平均年齢を下げてくれる貴重な方々です。61歳のW氏は、転勤から新潟に戻り久々のスキーです。スキーする喜びをお話から身体からオーラを溢れさせキラキラしてました。65歳のN氏は、名字のミスプリントに不快な顔を見せるどころか、それをユーモアに変えて自己紹介して下さる優しいナイスガイ。周囲を和ませてくれました。
 負傷者なく1日を終え安堵して眠りに付きました〜


≪ 2日目≫
今日は丸1日スキーするハードな日です。
 気負っている私を気遣って、82歳のT氏が「スキーはファッションと同じ、楽しめばいいんですよ」と声を掛けて下さいました。ゆっくり深呼吸をしてリセット「頑張らない!楽しむ!」2日目はリラックスして滑る事が出来ました(雪質がいいから?)

 昨日と同じコースで焼額山に行きゴンドラで一気に頂上に着きました。

 この日は視界がないので頂上の看板コースマップでリーダーが説明してくれます。

 隣にいた外国人グループに現在地を聞かれました。志賀には以前にも増して様々な国から外国の方々が沢山スキーに訪れています。世界に誇る志賀のパウダースノーです。

 焼額のロングコースを楽しみ、1番北の奥志賀の雪質最高のコースも滑って大満足でランチの場所に向かいます。

 恒例ですが全員集合。
 スキー場は広いので、別の班と会う事も見掛ける事もありません。みんなに会えて何故かホッとします。
2日目、朝の集合写真
 リーダーが「行きたい所ある?」と聞いてくれたので「たまゴンドラ乗りたいです〜」とリクエストしました。
 卵型の小さいゴンドラは可愛くてファンが沢山います。
 今年はソラマメ色の新しいゴンドラを増設して交互に並んできます。待つ間ドキドキ・・、ヤッタァ〜、念願叶い たまゴンドラに乗れました。高天ヶ原をご機嫌で滑り、コースマップの書き込みも終え、
奥志賀山頂にて 焼額山頂の雪 焼額コース案内

 2日目のスキー無事終了。

 ミーティングを楽しく終え、夕食タイム。

 乾杯してる写真をスタッフに あれやこれや指示してパチリ。

 ホワイトホテルは従業員さんが親切で良し、バイキング美味しくて良し、お値段リーズナブルで良し、3拍子揃う常宿、ずっとお世話になりますので よろしくお願いします〜
夕食前のミーティング 乾杯 盛り上がった夕食

≪3日目≫
 最終日は大晴天。晴天となれば目指すは寺子屋ゲレンデです。息を切らしてストック付いて歩きます。
14日朝快晴 妙高方面
14日 朝快晴 準備体操 焼額をバックに集合写真

 一汗かいて寺子屋ゲレンデの頂上に立ちました。

 そこから圧巻な景色が目の前にドォーン〜。北信五岳(妙高山・飯綱山・戸隠山・黒姫山・斑尾)と北アルプスです。広く遠くまで連なっています。  青空と真っ白な山々に感動して、贅沢にもその大パノラマを見ながら滑ります。至福のひととき・・。

 ありがとうございました!と山々に一礼して東館山、ブナ平・西館山ゲレンデを回って宿に戻りました。
 M班寺小屋にて  O班寺小屋にて  H班寺小屋にて
 O氏の妙高、北アルプスの解説  寺小屋山頂の樹氷 寺小屋より妙高方面 
 東館山から焼額全景  ゲレンデから望む北アルプス眺望 
.焼額  北アルプス連峰遠望  一の瀬ゲレンデリフト終点よりの妙高山 

 昼食時にコースマップを完成させて、寺子屋の景色の余韻を胸にバスに乗りました。
 アッという間の2泊3日、楽しい時間は過ぎるのがとにかく早い!不思議です・・

 無事 暗くなる前に新潟に着き解散。怪我人なくトラブルなく本当に素晴らしいスキーツアーとなりました。
 リーダー、班長さん、会計さん、世話役さん ご苦労様でした。
 ご一緒した皆様、来年もお会いしましょう〜♫ お世話になりまして有難うございました