会山行紀行文 2018年
1/19(金)-20(土)
曇り後晴れ  快晴  
(よねやま)
米山

  993m
参加者 (紀行文) 1968 N/K
No−005  グレード:C上  7名
 担当リーダー 2054 R/K (男性3名・女性4名) (写真) 1968 N/K
≪コースタイム≫
≪1日目≫
巻潟東IC駐車場に集合(8:00)=米山SA(トイレ休憩)=米山登山道入り口(10:21)…二の字(昼12:33)…711P(13:27)…山頂小屋(14:48)泊
≪2日目≫
山頂小屋(9:05)…711P(10:26-10:36)…二の字(10:46)…大平(12:12)=入浴・昼食=巻潟東IC駐車場(15:45)
≪紀行文≫
〜〜〜きれいな雪山が楽しめる  (*^-^*)  至福の時を過ごすぞ〜〜〜

 まさかの大荒れ天候で一週間延期となった米山一泊の山行です。米山の天気予報は 曇りで午後からは快晴。そして翌日も快晴でした。
 今回の山行で体験したかった事はこの時期の雪山の中で1晩過ごす事でした。

 集合時間によれば自宅を6:50分頃の出発となる。前日は早々に就寝。目覚めてすぐに出発すると、どんどん夜明けが早くなっているのを実感する。
 JR米山駅の東側に流れる ”オガチ川” を遡り、大平集落登山口を目指していたら途中の車道で初めて目にする動物に出会いました。
 
 真っ黒な小さい ??? 何だろう?  なんと、可愛らしい猪の子でした。

 登山口に着くと、各自が分担された荷物をザックに入れて、山頂まで担ぎ上げる事となりました。ずっしりとしたザックは体にこたえます。

 山頂までの片道といえどもあまりにも重く、無事たどり着けるのだろうか?と不安になってしまいました。足取りはゆっくり無理をしないように、気を付けながら登りました。

 前日までの踏み跡は今朝の冷え込みで凍結していて歩きにくく、ステップを切りながら進むところもあり気が抜けません。急登、やせ尾根の所は特に気を付けました。

 重さにじっと耐えながら確実に歩を進め、ようやく山頂にたどり着きました。
大平集落の登山口
狭い稜線を慎重に歩きます 急登も慎重に登ります 山頂の小屋に到着しました

 一息ついて 山小屋の宿泊準備に取り掛かります。

 テント設営、寝床の準備、夕食の準備と各自が分担し手早く、手慣れた動きには感心させられました。
 短い時間のうちに暖かい夕食のひと時がスタートしました。

 有志の荷揚げによる貴重な水と美味しいワインで鍋を囲み好きなお酒を飲みながらのミーティング。
 どこからともなく湧き出るようにあちらこちらからお酒が出てきたり、おいしい食べ物が出てきたり、笑いが出たりの長い晩御飯でした。

 たわいもない話をしながら、気が付いたら寝ている人、まだ飲んでる人、寝静まってから満天の星空を楽しんだ人、綺麗な夜景を見た人、、、、それぞれの一時を楽しんでいた様に思えました。  
山頂の気温は氷点下3度   小屋の中でのテントは快適です 飲み食い笑う、長い夜でした 
山頂から望む柏崎方面の夜景

 早朝の山の景色ははっきりとよく見え、日の出がきれいでした。
山頂からご来光を仰ぐ 遠望の山々も白く光っています

 凍り付いている雪面をアイゼンで踏みしめながら慎重に、固い雪から身を守るようにしながらゆっくりと下山しました。

 久々に晴天の登山ができました
素晴らしい天候に恵まれました 素晴らしい展望を眺めながらの下山です