会山行紀行文
No−T60
グレード:D
2017年
 11/01(水)
晴れ
雨生ヶ池
参加者 (紀行文) 2253 N/S 
12名 (俳句) 557 T/K
(男性4名・女性8名) (写真) 2253 N/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(8:05)=三条燕IC=吉ヶ平山荘(10:00−10:15)…雨生ヶ池(11:00−11:50)…吉ヶ平山荘(12:25−13:30)=マルナカ(14:10−14:30)=諏訪田製作所(14:40−15:10)=三条燕IC=新潟駅南口(17:00)
≪紀行文≫
〜〜〜ブナ紅葉をみながら歩き秋を楽しみました〜〜〜

 天気に恵まれてマイクロバスにて狭く曲がりくねった道をハラハラドキドキしながら抜け、吉ヶ平山荘へ無事に到着。

 吉ヶ平山荘から雨生ヶ池まで標高差は約150m。
 途中馬場跡の碑があり道しるべも在り、ゆっくり歩き雨生ヶ池に到着。

 (俳句)会津へと続く峠路(とうげじ)紅葉谷           (俳句)谷音の途絶えし道の朴落葉
 (俳句)馬場跡の碑に雨生ヶ池(まごいけ)の道しるべ

 池の面積2ヘクタール、深さ19・7メートル。この池に金物を投げると大雨になるという伝説や名主の娘と若い武士の悲恋伝説があるという。  水面にはブナの木が映し出されてきれいでした。
 池の周囲はブナ林でブナ紅葉をみながら歩き秋を楽しみました。

 (俳句)撫紅葉透かし池面(いけも)のまっ平          (俳句)雨乞いの小さき社(やしろ)に紅葉散る
 (俳句)池の辺の傾くせまき落葉道        
        (俳句)去り難き雨生ヶ池の撫紅葉
歩く途中に、馬場跡の碑と道しるべ 水面にはブナの木が映し出されてきれいな雨生ヶ池

 帰りは同じ道を通り、途中で小さな雨池神社に寄り、吉ヶ平山荘に到着。

 (俳句)紅葉山荘(そう)の主(ぬし)いれミニ茶席

 昼食やKさんのお茶をいただいたあと出発。
 道の駅で買い物を楽しみ、その後マルナオさんの箸工場、諏訪田製作所さんの爪切り工場を見学させてもらいました。

 (俳句)若きらの創り出す箸秋うらら             (俳句)炉の燃えて爪切り生(あ)るる町の秋

 リーダーさんはじめ参加者の皆さんのおかげで有意義な一日を過ごすことができ、ありがとうございました。
雨池神社のお社 吉ヶ平山荘にて