会山行紀行文
No−T34
グレード:D
2017年
 5/6(土)
薄曇り
南会津の山の花園
「シラネアオイ園」

参加者 (紀行文) 903 C/I 
16名
(男性2名・女性14名) (写真) 1507 N/0
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=磐越道 新鶴SIC(8:40)=シラネアオイ園P(10:15)…園内散策・昼食…シラネアオイ園P(13:30)=新鶴SIC(15:00)
=新潟駅南口(16:40)
≪紀行文≫
 前日迄毎日暖かく、時には夏日の暑さ。しかし6日の予報は曇り後雨。
 南口7時10分時間どおりに出発。磐越道をバスは賑やかに走る。
 桜は終り新緑が美しい。磐梯山を左に見て会津若松へ入る頃は桜が満開、芝桜とのコントラストが見える。薄墨色の雲は厚く、色濃くなったり薄日が射したり、新緑の織りなす山道を走る。
 途中トイレを探して戻ったお蔭で桜に出会う。

 やがて目的の個人所有のシラネアオイ園へ到着。30年前から手入れをはじめ、手作りの山野草園は5年前から現在に至っていると説明あり。
園内図の説明をする園主の佳奈さん 
集合写真 園内図を見る皆さん

 長い年月の努力の結晶、山の自然を守り乍らの造園。
 手作りの暖かさが感じられる。遊歩道は山の樹を挽いた時に出た「おがくず」が敷き詰められているので歩きやすい。
 リーダーの配慮で、佳奈さんにガイドを頼んであり、聞いて、見て、撮って山を一廻り、皆さんは小さな山野草を目聡く見付け歓声をあげ、カメラに。
 ガイドは頃合を見て移動。寿高齢者の私は、皆さんより遅れてもマイペースで散策。
 山の地形を生かした「ワク作り」は下から見上げ、上から見下ろし、カメラ目線は人それぞれ、私はしゃがめないので諦め。 

≪以下園内で出逢えた花々≫
ヒトリシズカ 山芍薬の蕾 イカリソウ(黄緑)
サンカヨウ 白花シラネアオイ群生 白花シラネアオイ
ニリンソウ イカリソウ(ピンク) ウスバサイシン
シラネアオイ シラネアオイ群生 イワウチワ
ツバメオモト クロモジ トガクシソウ群生
トガクシソウ クリンソウ蕾 リュウキンカ
綺麗に手入れされた杉林 アズマシャクナゲ  畳が敷かれ、囲炉裏がある休憩舎

 出発地点の休憩舎に戻り、 山菜汁のサービスを受けました。このような手作りの休憩舎が幾つもあります。
 そして、特設拵えのお茶席でHさんのお手前を受けるなど、ゆったりした時間を楽しみ1時30分帰路に就きました。

  途中、物産館でトイレタイム。
 今日の土産は山野草のミニミニ盆栽。木の実の置物、超太(デカ)のアスパラ。
 今日の夕食はアスパラ、こしあぶらの天ぷらが添えられたる事でしょう。
 ランクEの903(会員番号)も楽しみました。
 阿賀野川インターで雨、リーダーに感謝の一日でした。
休憩舎の中のお茶席とHさん持参の羊羹 結構なお手前です!  お椀の中は山菜味噌汁    
大釜で山菜味噌汁を作っています シラネアオイ園が紹介された本