会山行紀行文
No−T07
グレード:E
2017年
 3/20(月・祝)
晴れ
富士塚山と福寿草群生地
  931m
参加者 (紀行文) 1633 S/S 
41名 (俳句) 557 T/K
(男性7名・女性34名) (写真) 1633 S/S
≪コースタイム≫
新潟駅(6:20)=安曇野IC=赤怒田福寿草公園P(10:15-10:20)…錦織神社登山口(10:30)…富士塚山山頂・昼食(11:33-12:40)
…錦織神社登山口(13:25)…赤怒田福寿草公園散策(13:45-14:20)=安曇野IC=新潟駅(18:25)
≪紀行文≫
〜〜〜風もなく穏やかな天候に恵まれ、汗もかかず楽しみました。〜〜〜

 福寿草は我が家の庭にも咲いていますが、福寿草群生地で見られるとの事で参加しました。
 41名を乗せた大型バスが新潟駅を定刻通りに出発し、赤怒田福寿草公園にほぼ予定時間に到着、すぐ下車し錦織神社登山口に向かいました。富士塚山は標高931m、登山口からの標高差は約210m、距離1qの歩きで参加者全員が行く事になりました。
 福寿草まつりの役員がバイクで追っかけて来、錦織神社の登山口は急登の道で、迂回道を通られるようにアドバイスがあり、そのように錦織神社に向かい歩きました。

 錦織神社に到着、急登の道はコンクリート舗装でやはり厳しいようでした。錦織神社よりの登山道は狭いが、緩やかな比較的歩き易いかった。富士塚山は全体的に赤松林で、ロープが設置され、「茸止山入山禁止」の看板が所々にぶら下がっておりました。

  (俳句)信濃路の野焼の里にバスを降り   (俳句)野焼の手止めて案内村の長
  (俳句)野焼の香ただよふ宮の登山口   (俳句)手を借りし崖の一歩や春温し


福寿草群生地標柱 バスより神社登山口に向う 錦織神社登山口に向う
神社登山口を右に迂回する 神社に到着舗装道を見降ろす 錦織神社
錦織神社 神社よりの登山道 茸止山入山禁止の看板

 山頂下は赤松が切られ桜の木が植えられており、桜公園となっています。桜のつぼみはまだまだ固く新潟市より、開花が遅いように思われました。花見の時は町の賑わいの場所になるでしょう。
登山道 登山道の近道を歩く H4桜公園の記念碑

 富士塚山山頂(奥の院)には11時半頃到着し、ここで分かれて敷物をし楽しい昼食になりました。このときT/Kさんの抹茶を頂きました。
 またここで集合写真を撮り下山しました。

  (俳句)春うらら昼餉の峯のひろびろと   (俳句)奥の院野点に蝶のふはゝと

錦織神社奥の院に向う
錦織神社奥の院  山頂(奥の院)で集合写真 
抹茶を戴く 奥の院の祠 下山

途中錦織神社にお参りし、錦織神社の登山口に13時半頃到着、しました。穏やかな天候で汗もかかずちょうど良いトレッキングでした。

 (俳句)松の苗多し芽吹きはまだの山  (俳句)下山して気付く道の辺犬ふぐり  (俳句)松落葉乾きふかゝ下山道

赤松の松笠 下山 錦織神社に到着
錦織神社にお参りし階段を下る 錦織神社の広場 能の披露する所で休憩
錦織神社の鳥居に到着 道租神御祓 馬頭観聖音

 ここから福寿草公園に向かいました。赤怒田福寿草公園は国内で最大級福寿草群生地の一つです。
 保福寺川左岸2Kmにわたり群生し、株数は50万株と言われています。
 まず祭りの本部のあるテントハウスの展示場を見てから、福寿草群生地の山の下側、山の上側をウオーキングし福寿草を眺め写真を撮りました。展示場で福寿草まつりのパンフレットを戴いたのを見ると、開幕が3/11(土)〜閉幕3/21(火)となっており、ちょうど良い時に企画して頂いてリーダーに感謝、感謝します。
 新潟駅到着はほぼ予定時間に到着しました。

  (俳句)日を抱いてきらゝきらと福寿草

福寿草とその群生