会山行紀行文
No−T03
グレード:D
2017年
 2/8(水)
曇りのち晴れ
(ぼだいじやま)(たかだてやま)
菩提寺山・高立山

248m
    276m
参加者 (紀行文) 1861 K/Y 
34名
(男性12名・女性22名) (写真) 1861 K/Y
≪コースタイム≫
矢代田駅(8:25)…旧街道入口(8:40)…追立地蔵(9:05)…高山ぶどう園登山口(9:20)…菩提寺山(9:50-10:00)…林道口(10:20)
…高立山登山口(10:35)…高立山(11:05-12:00)…大沢公園(12:50-13:05)…旧街道入口(13:35)…矢代田駅(13:55)
≪紀行文≫
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 矢代田駅を出発した時点では雲が空を覆い、小雪が降っていて、雨具を着けての出発となりました。その小雪も旧街道に入ると止んでくれました。お昼過ぎからは青空も見え、時々日差しもあり、雪の山行ルートをなごやかに楽しむことができました。
昨年は電波塔を経由して菩提寺山に登りました。
 石油の里からの道に合流するまでは雪面に足跡がなく、ズッポリ脚が潜ったりしてなかなか工程がはかどらず、菩提寺山までに多くの時間を費やしました。昨年に比べ、今年は1時間早く菩提寺山に到着しました。その分山行の終了も1時間早くなり、予定より1時間早い電車に乗って帰りました。せっかくお天気が良くなったのに早く帰るのは、ちょっともったいなく惜しい気がしました。
小雪が降り、雨具を着けて矢代田駅出発 住宅街を通り、旧街道の入口に向かいます 旧街道入口、除雪の雪が積上げられてます

 旧街道の入口は住宅街のはずれ、ごみステーションの後ろになります。入口には道路を除雪した雪が積上げられていました。
積上げられた雪を乗り越えて旧街道へ 旧街道入口付近は急傾斜です 旧街道を整然と進みます

 旧街道を進むと、三角点があるピークで街道は二股に分かれます。右手方向に行けば大沢公園、左手に行けば追立地蔵(おたてじぞう)に行きます。
追立地蔵に到着、10mほどで林道です 林道を高山ぶどう園登山口に向かいます 登山口から菩提寺山に向かいます
長い隊列が整然と続いています 仏路峠ではお地蔵さんが迎えてくれます 山頂直下の登り、山頂はもうすぐ

 菩提寺山の山頂はいつも賑わっているのですが、今日は静かです。小屋の中からは賑やかな笑い声などが聞こえてきますので、常連さんたちは小屋の中でくつろいでいるのでしょう。
菩提寺山山頂の様子 あずま屋は楽山会で満杯、入りきれません 菩提寺山山頂から菅名岳
菩提寺山から林道に下ってきました 林道を経由して高立山登山口に向かいます 林道に長い隊列が続きます

 林道の雪面にはトレースがあり、トレースは良く締まっていてへたな道より歩き易いぐらいです。ただし、少しでもトレースを外すとズッポリ潜ります。トレースは高立山の登山口までしっかりと付いていました。登山口から先には足跡は見えませんでした。
林道から分かれ、高立山に登ります 竹林の斜面の上りは結構急傾斜です しばらくは竹林の中の上りが続きます

 高立山山頂には小屋がありますがとうてい入りきれません。多くの人は風が避けれる場所で食事を摂りました。
もうすぐ山頂、ガンバレ! ヤレヤレやっと着いたわ 風が避けれる斜面にベンチを作って食事

 高立山からは大沢公園に降りることにしていました。高立山に到着した時、大沢公園方面のルートを見ると、一人か二人が歩いた程度の足跡しかありません。高立山直下の下りはこの山行随一の難所です。傾斜が急なので、雪があると危険ですらあります。これは少しヤバイと思ったので、早めに食事を済ませ、急傾斜の部分を踵を打ち込みながら3回往復し、下山に備えてある程度階段状に整えました。
山頂直下の下り、とても急です 大沢公園至近、
緩斜面にルート変更されていた
ヤッタ!大沢公園に無事降り立ちました

 この山行は大沢公園で終わりではありません。旧街道に登り上がって、朝入った旧街道の入口まで山道を歩かなければなりません。
大沢公園から旧街道に登り上がる 三角点に向かいます 旧街道の入口に戻りました、面白かった