≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=嵐山小川IC=東武東上線越生駅(9:50)…法恩寺(10:00-10:15)…正法寺(10:20-10:35)…弘法寺(11:10-11:30)…最勝寺(12:05-13:00)…円通寺(13:15-13:30)=龍隠寺(13:40-14:15)=全洞院(14:35-15:05)=嵐山小川IC=新潟駅南口(19:10) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜〜七福神参りで皆笑顔〜〜〜 |
5時から降り出した雨は、バスの発車時刻になってもまだ降り続いている。
巻潟東ICで参加者39名が揃い、Tリーダーの「明けましておめでとうございます。」の挨拶で「越生七福神めぐり」の初旅が始まりました。
関越トンネルを抜けるとまぶしいほどの陽が車窓に入ってくる。左に赤城山系、右に榛名山系を見ながら、バスは一路越生町へ向かいます。
(俳句) 初旅は武蔵越生の七福神 (俳句) 毛の国も武蔵も晴れて福参り
4日は越生町の第33回七福神めぐりのイベントが行われており、法恩寺で受付を行い七福神めぐりのスタートです。
法恩寺の恵比寿に始まり、正法寺の大黒天、弘法山の弁財天、最勝寺の福禄寿、円通寺の寿老人、龍穏寺の毘沙門天、全洞寺の布袋尊を巡ります。
越生町は越生梅林で知られる梅の産地。点在する梅林畑に沿い、背後に里山を配したお寺巡りはなかなか趣のある歩きになりました。
(俳句) 眠る山右に左に神の里 (俳句) 恵比須さま笑顔で在す福参り (俳句) 獅子柚子を両手に在す大黒天
(俳句) 獅子舞のサービスもあり正法寺 (俳句) 水仙の急な階(きざはし)弁財天 (俳句) 梅の里梅の蕾のまだ固し
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恵比寿(法恩寺)参り |
楽しみな福引券 |
大黒天(正法寺)参り |
陽だまりの中、福禄寿のある最勝寺で、昼食をのんびりと摂ることが出来ました。
門前のお豆腐屋さんで縁起物の餅饅頭のおふるまいがあり、苺入りの粒餡の餅饅頭を賞味させてもらいました。
寿老人のある円通寺の前の越生自然休養センターでは、越生町のお土産物が沢山陳列され多くの人で賑わっていました。
(俳句) 境内を借りし昼餉や梅蕾む (俳句) 福禄寿参り餡餅いただきて
(俳句) 昼餉とる紅梅の下で最勝寺(K/H) |
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弁財天(弘法山)参り |
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福禄寿(最勝寺)参り |
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最勝寺にて集合写真 |
苺大福にほっぺも落ち |
江戸城を築いたことで知られる太田道灌とその父親太田道真が、1472年に毘沙門天のある龍穏寺を再建しています。
龍穏寺境内には太田道灌像があり、本堂脇の丘に太田道真、道灌父子の眠る墓があり、K/Yさんが墓前で道灌を偲んで詩吟を謳って下さいました。
(俳句) 戦国の塔毘沙門天参り (俳句) 道灌の奥津城は古り枯るる山
(俳句) 道灌の詩吟のひびく眠る山 (俳句) 白壁に万両たわわ毘沙門天(K/H) |
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寿老人(円通寺)参り |
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毘沙門天(龍穏寺)参り |
御朱印の記帳 |
布袋尊(全洞院)参り |
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六地蔵も参り |
江戸城外堀の石 |
太田道灌の墓 |
七番目の全洞院にある布袋尊を参拝して七福神めぐりは終了です。
ゴールでは福引の抽選会と甘酒のサービスがありました。何が当たるのか楽しみにしていた抽選は、残念ながらテッシュ1袋でしたが、「福」お土産に帰路に着きました。
(俳句) 布袋尊参り子らから受くる飴 (俳句) 七福神参りゴールは皆笑顔 (俳句) 七福神一万五千歩巡り終え(K/H)
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