自然保護活動
レポート・紀行文
2017年
 3/29(水)
晴れ
角田山
雪割草パトロール

参加者 (紀行文) 2011 Y/O
26名
(男性5名・女性21名) (写真) 2011 Y/O
≪コースタイム≫
角田浜駐車場(9:30)…(桜尾根経由)…角田山頂 (11:35-11:45)…観音堂三角点・昼食(12:00-13:00)… (灯台尾根経由)
…角田浜駐車場・解散(15:30)
≪紀行文≫
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 出掛けにぱらりと来た後はだんだん晴れて絶好の花見日和となりました。
 桜尾根には県外からの登山者に加え、春休中で子供連れのファミリー登山者が大勢詰め掛けて賑わっていました。
 譲り合いのマナーが行き届いて渋滞することもなく気持ちよく登ることが出来ました。
 登山道脇の雪割草の群生が花壇のように俄かに増えたようでした。
 雪割草は植え替えをすると翌年は競う如くに色を増して咲くと言います。それは環境の変化を雪割草自身が感じ取って、種の保存のためにする変化だと聞きました。植え替えをしなければならない事情があって敢てそうしているのだというのです。事情というのは人目につかない場所に咲いている雪割草がごっそり盗掘されるので、それならば人目につく場所に出しておこうということらしいです。
 植え替えは雪割草の環境を変え、ひいては生態系を破壊しかねないリスクを負う訳ですが、盗掘を避けるリスクと両天秤にかけて止むを得ない措置だったとすれば納得のいく話ではありますが。でもそうだとすれば自然保護を標榜している私たちも只、傍観者でいていいのだろうかと考えさせられました。

 昨日の雨と雪解けで登山道は泥んこ道でしたがゴミはなく、山頂も昼食に休憩した向陽観音堂の周りも予想を下回って誠にきれいなものでした。登山者のゴミの持ち帰り意識が伺えて気持ちよく登れました。
 午後は灯台尾根を下って出発点に戻りました。
 今日は一日清掃登山に精を出していただき皆さんお疲れ様でした。(おわり)










桜尾根からスタート 早くも藍色出現 元気よし
こちらはピンク 白もきれい 可憐です
早やショウジョウバカマ 登山道にゴミありません エンレイソウです
カタクリはまだ 白花は貴重種です 泥んこ道です
稜線に出ました ゴミ発見 こっちにも
少なかったね
観音堂で休憩します 集合写真
岩場が待ってます 灯台が見えてきました 下山しました