≪紀行文≫ |
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〜〜青空、紅葉、大展望で楽しく山歩(さんぽ)〜〜 |
何年振りかに蔵王に来ることになった。(高齢者のグループ登山で蔵王を案内)
登山口の蔵王ハイライン駐車場は平日にも関わらず車で埋まっていた。
駐車場直ぐ傍のビジターセンターを通り抜け、刈田岳への坂道を登るとすぐにお釜が観えてくる。その向こうに熊野岳も望める。
一登りで刈田神社が建つ山頂に到着。この付近は観光客が多い。 |
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蔵王ハイライン駐車場(右上刈田岳) |
刈田岳に向かう道から観るお釜と熊野岳 |
賑わう刈田岳山頂の神社 |
お参りを済ませ熊野岳に向かう。
広い登山道を進むと眼下のお釜がどんどん大きく観えてくる。
お釜の展望を楽しんでいる内に、熊野岳直下の分岐路に着く。まっすぐ登ると避難小屋経由山頂、左にとると直接山頂。
大勢の登山者が左に向かって登っている。 |
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熊野岳に向かう登山道から観るお釜 |
熊野岳への斜面を登る登山者 |
少しの斜面を登り切ると広い山頂への尾根道に出て、間もなく熊野神社の赤い屋根が観えてくる。
冬支度か屋根には数人の方が作業をしていた。
神社でお参りをし裏手に回ると熊野岳の広い山頂となる。360度の大展望で大朝日や飯豊がぼんやりと浮かんで観えた。 |
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山頂に建つ熊野神社が見えてきました |
広い熊野岳の山頂 |
山頂から大朝日が霞んで観えた |
山頂でゆったりとした昼食の後、尾根上に立つ避難小屋を目指してとても広い登山道をゆっくりと下る。
途中台湾から一人で来たという可愛い女性に道を聞かれ、片言の英語で地蔵岳経由蔵王温泉への行き方を説明するも大丈夫かな…。
登るときには気付かなかったが刈田岳の後方に屏風岳や不忘岳が綺麗なシルエットを魅せてくれていた。
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熊野岳山頂から広く緩やかな稜線降りる |
避難小屋から少し降りたところから望むお釜と屏風岳・不忘岳 |
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後はのんびりと登山口に戻るだけ。
振り返るとお釜を中心とした荒涼とした地形や熊野岳がとても印象的に観ることが出来た。 |
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帰路熊野岳を振り返る |
今回歩いたルートは極めて楽な山歩きだが展望が楽しめることからいつかは会山行にしたいと思った。 |