会山行紀行文 2017年
 7/27(木)
 晴れ後曇り
(いっさいきょうやま)
一切経山
1949m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(5:00)=浄土平駐車場(7:30−8:00)…鎌沼分岐(8:48)…山頂(9:32−9:52)…鎌沼分岐(10:30)…鎌沼ランチタイム(10:50−11:52)
…姥ケ原分岐(12:00)…浄土平駐車場(12:45−12:55)=新津(15:40)
≪紀行文≫
 暑い日が続づくので簡単に行ける何処涼しい所へ行こうと思い中荒沢の万年雪でも良いかと魚沼観光協会に問い合わせたら道が壊れて直して無いのでダメとの事で、次に思いついたのが一切経山、昨年秋に火山活動レベルが下がった為浄土平より登る事が出来ます。
 浄土平が標高約1600メートル有り山頂へも1時間30分程度で行ける山なので暑い秋葉区を脱出して来ました。
 今の時期花も殆ど終わり駐車場は空いています。
 準備の後歩き出すと二人の男女に追い越されました。挨拶をすると何と知り合いの御夫婦でした。健脚の人達なので直ぐ離されてしまいます。鎌沼分岐を通り酸ヶ平の小屋で少し休憩します。風も程良く有り涼しいです。
駐車場からの一切経山 出発します 登山口
知り合いの御夫婦 鎌沼分岐 酸ヶ平の小屋

 小さな小川を渡りガレた急登が始まります。
 尾根に着いた所に分岐が有りますが火山ガス発生の為今は行けず侵入禁止のロープが張って有ります。
 此処よりは緩い登りですがガスが発生して辺りは良く見えません。
 山頂は少し風も有り涼しく魔女の瞳を見に行きますがガスが掛かり何も見えません。
ガスの掛かった山頂方面 山頂 山頂標柱と三角点
三角点 ガスで見えない五色沼 ガスの切れるのを待つ人たち

 石に腰を掛けガスの切れるのを待ちますが中々ガスは切れず涼しさを通り越して寒くなって来たので諦め下山する事にしました。
魔女の瞳 下山開始 登って来る人

 昼ご飯には未だ早いので鎌沼の畔で昼ご飯にする事にして、酸ヶ平の小屋でトイレ休憩の後、鎌沼を目指します。
 木道の横にはミヤマリンドウが綺麗に咲いています。
 木道横の休憩場所で沼を見ながら沼を渡って来る涼しい風に当たりながら1時間余り昼休憩を取りました。
鎌沼 鎌沼を見ながら昼ご飯 犬もハイキング

 食後の後は姥ケ原分岐を通り朝登った一切経登山口前を通り駐車場に着きました。
姥ケ原を目指して 姥ケ原分岐 周りの見えない下山道

 駐車場も1600m有り暑くは有りません。
 後は又暑い新津へ帰るだけです。車で3時間近く掛かり少し遠いですが短時間で登れ涼しく避暑には良い山です。
浄土平が見えた 山頂の見えない一切経山 無事下山

≪今回出逢えた花々≫
ミヤマリンドウ モミジカラマツ 花の終わったチングルマ
ワタスゲの群落 紅葉?の始まったナナカマド シャクナゲ