会山行紀行文 2017年
 6/1(木)
晴れ
佐渡原生林
千手杉
参加者 (紀行文) 2162 H/M
団体登山に参加
(男性7名・女性8名) (写真) 2162 H/M
≪コースタイム≫
新潟港集合・出発(6:00)〜両津港(9:30-10:00)=第二ゲート登山(11:00)…散策…昼食…第二ゲート(14:30)=
両津港(15:30-16:05)〜新潟港(18:30)
≪紀行文≫
 〜〜原生林千手杉にたどるコースを歩いてみた〜〜 

 今月も先月と同様のメンバーで男7名女8名とガイドが2名の17名での原生林探検ツアーでした。

 今月のハイキングは珍しい地域。佐渡と言えば大抵、大佐渡やドンデン高原と相場は決まっているが、あまり行かないコース、立ち入りができないコースに足を向けた。
 佐渡の北にある新潟大学の管理地で黒姫から岩谷口に抜けるコースだが、途中横道にそれ、第一ゲートに入り、第二ゲートから原生林千手杉にたどるコースを歩いてみた。
 今回は植生の変化や雪や風による木々の自然の変化、当時、時代に見放され役に立たなかった変形した杉が今や貴重な観光資源であり、学術的な財産になっているという貴重な教訓の場所の見学。
 人がほとんど入り込んでいないので、植物も多い場所です。
 ゲート入り口では登山靴から外来種を取り除くためにマットブラシで靴底を洗浄してから山に入る。
佐渡汽船、いざ出港。見送り無し ガイドから入山の注意点 いざ原始林に突入
中央はウドの仁王立ち 杉の年輪と方向を確認 マンモスの様に変形した杉
千手杉の前で集合写真 楽しい昼食タイム

 佐渡にも手つかずのエリアには色んな植物がみられました。
 一番上左のつるあじさい、中のふきのとうが大きくなるとこんなかわいい白い花が咲くとは知らなかった。
 見たものは、つるあじさい、バカでかいウドがあちこちに、とりがた半鐘つる、おだまき、うわずみさくら、サバアテビ、延齢草、ささゆり、ちごゆり、ゆびね(猿面ユリとも)、ほうちゃく草、つくばね草、すだやくじゅ、など群生していてとても興味深い。でも花の名前はむつかしい。初めて見るものが多かった。