会山行紀行文 2017年
 5/18(木)
晴れ

マンダロク山
865m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
7名
(男性3名・女性4名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
道の駅阿賀の里(9:00)=日倉山くりの里登山口(9:30)…830mピーク(11:45)…山頂(12:00−13:00)…滝見場(14:36)…登山口(14:50)
=道の駅阿賀の里(14:20)
≪紀行文≫

 お天気の良い日が続づくので高立山の仲間と阿賀町、旧三川村のマンダロク山に登って来ました。
 道の駅阿賀の里に集合、3台の車に分乗して「日倉山くりの里」の看板の有る小屋の直ぐ先の登山道入り口に駐車して歩き出します。
 今日の先頭は高立山の長老で山に詳しく私より14歳も年上の87歳の元気な山の達人でゆっくりと安全に案内して貰いました。

 新緑の綺麗な登山道を歩き滝見場直ぐ先の三角点で休憩します。この辺りより登山道の横に綺麗に咲いたイワカガミが現れ目を楽しませてくれます。

 三角点より少し下り登りが始まります。見晴らしの良い所からは未だ雪の残る飯豊連峰が綺麗に見えます。
 登山道は急に成り両側が切れ落ちた所も有り慎重に登ります。

 樹林帯を抜けると気持ちの良い見晴らしの良い尾根道に成りこれから登る830m峰やその奥の山頂も見えますが痩せ尾根の急登が待っています。
登山口 新緑の登山道 振り向けば飯豊連峰
イワカガミ 830m峰 山頂は奥で見えません

 お天気も良く別に急ぐことも無いのでゆっくりと時間を掛け景色を見ながら楽しみながら登ります。
 830mピーク直下にガレた場所が有りロープにつかまり滑らないように登るとピークには残雪も有りカタクリの花やショウジョウバカマも咲いて居ました。
これより急登が始まります 痩せ尾根注意 ロープにつかまり急登
急登 登って来た尾根を振り返る ザレ場の急登
 ショウジョウハカマ カタクリ   イワウチワ

 山頂は此処より少し先で尾根道の横にはタムシバの花の白が眩しく綺麗、又食べ頃のコシアブラも有り少し貰いました。
残雪の上を  タムシバの白が眩しい タムシバの咲く尾根道
 山頂が見えた  美味しそうなコシアブラ  少し頂きました

 山頂は狭く3等三角点と「前日倉山」の看板が有りました。此の山の名前は色々あるようです。登山口の看板は「日倉山登山道入り口、通称亦六山」と書いて有りました。
 今日は少しガスったような感じで山頂からの眺望はあまり良く有りませんが心地よい風もありましたがでも虫除け対策を忘れブヨか何かに食われました。1時間ほど昼休憩をし下山します。
狭い山頂 村松白山 飯豊方面

 痩せ尾根の下山なので慎重に下山、景色を見たい時は立ち止り安全に下山します。登るときは見つけませんでしたが途中の尾根の登山道横の松の木、熊さんの仕業でしょう木の皮がはがされて居ました。
菅名岳 鳴沢峰 下山開始 下山
 これから歩く痩せ尾根 慎重に  痩せ尾根 
残雪の下山 ザレ場の下山 痩せ尾根
熊さんのした仕業 右側切れ落ちた登山道 越えて来た岩山

 三角点で休憩、直ぐ下の滝見場から滝を良く見ると木々の間から細い滝が落ちているのが見えました。
 登山口に着いたのが3時近くに成りましたが遅い出発でも歩ける山で綺麗に咲いたイワカガミも見られ痩せ尾根の急登は有りましたが今日一日山を楽しむ事が出来ました。以前紅葉の頃登った事も有りますが綺麗な紅葉が見られる山でも有ります。(おわり)
越えて来た830峰と尾根 滝見場からの滝 無事日倉山くりの里に着きました