≪コースタイム≫
帰省先(7:30)=駐車地(9:00)…登山口(9:42)…山頂(10:48−12:13)…登山口(13:11)…駐車地(13:36)=帰省先(15:20) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜多くの雪割草がお出迎え〜〜 |
連休は何時もの様に佐渡ケ島へ10日間帰省しました。
別にこれと言う用も無いので朝から酒を飲んでゴロゴロして居ましたが、良い天気が続ずくので帰省先から少し遠くなりますが、外海府の高ズコウ山へ雪割草が未だ咲いているか見に行く事にしました。
帰省先から登山口まで車で往復120キロと少々遠いです。佐渡一周県道を相川を過ぎ、石花の大佐渡自然歩道入り口も過ぎ、入川よりドンデン山へ行く佐渡縦貫線県道を川沿いに走り、途中から舗装された林道大佐渡北線に入り、未舗装の林道入り口近くの路肩に車を停め、此処より未舗装の林道を終点まで歩きます。
此処が登山口ですが別に標識など有りません。
杉の植林された急斜面をツズラ折に登ります。以前地元の人が牛の放牧に使った道だそうで登山道の横には柵に使った支柱が残っている所も有ります。
急登を過ぎ杉林を抜けると名残の福寿草が一輪、又シラネアオイが一株出迎えてくれました。
窪地を過ぎ雑木林の登りに掛かるとお目当ての雪割草が咲いて居ました。
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シラネアオイが一株だけ |
窪地を通り |
木の間越に間峰 |
此処の所、天候も良く気温も上がり雪割草が見れるか心配しましたが、盛りは過ぎたものの何とか見る事が出来ました。
先日登った岨巒堂の雪割草と違い株立ちも見られ又白色も多く見られました。
カタクリが咲いて居る所を過ぎると山頂も近く目印の木を目指します。その直ぐ先の藪の中に3等三角点が有り藪を抜けると芝生が有り見晴ら
しの良い所で金北山やドンデン山、眼下には外海部の海岸も良く見えます。又芝生には白花のアマナが満開、風も無く金北山を見ながら1時間半近くも昼ご飯休憩をしました。
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雪割草がお出迎え |
カタクリが見えれば山頂は近い |
山頂 |
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3等三角点 |
目印の木 |
ドンデン山(霧立山) |
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眼下に外海府の海岸 |
下山の頃はお天気も良く気温も上がり少し時期は過ぎましたが、良く開いた雪割草を見ながら、登りの時見つけたコゴミを少し採り、晩酌のツマミにする事にしました。
此の山は登山対象の山では無く、今日も誰にも会いませんでした。
(たまにツアー登山の団体が入る事が有るそうです)
林道終点の登山口は標高が500メートル近く有り、山頂までは簡単に登れる山で、もう少し時期が早ければ綺麗に咲いた福寿草や雪割草が見らた事でしょう。
此の山は今日で3度目、何度来ても静かで雪割草の綺麗な山です。 (おわり)
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アマナと美味しそうなコゴミ |
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登山口 |
落石で車は通れません |
無事車の所へ |
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登山道では雪割草を中心に可憐な花々と出逢いました。
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