会山行紀行文 2017年
 3/20(月)
曇り晴
(しろたろうやま)
白太郎山
1003m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
4名
(男性2名)(女性2名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(6:30)=山形県小国町白太郎山登山口(8:31)…766mピーク(10:06)…山頂(11:51−12:05)…昼ご飯(12:25−13:17)
…766mピーク(13:48)…登山口(14:33)=新津(16:40)
≪紀行文≫

 20日お天気も良さそうなので山仲間を誘い今年最後に成るかもしれない雪山に行く事にしました。
 行先は山形県小国町の白太郎山。此の山は私お気に入りの山で3年連続5度目に成ります。
 登山口近くの少し広く除雪して有る路肩に車を停めます。既に新潟ナンバーの車が1台駐車単、独でスノーボーををする人です。

 準備の後我々が先に歩きます。今日は気温が高く雪は柔らかく少し潜りますがノントレースの中を杉林への急登をツボ足で登ります。
 杉林を抜けブナ林を登り766mピークで休憩します。
ブナ林の登り 雪穴に足が入る 766mピークで休憩

 此処から目の前に飯豊連峰の見える所ですが今日は春霞か残念な事に見えません。
 此処より尾根歩きになり急斜面には亀裂が入っている所も有りその上に新雪が積もり亀裂が分からず腰位まで潜る人も居て1人では抜け出せず足回りの雪を手製の杖で取り除き引き上げる事も何度か有りました。
 少し平らな所まで登り雪も柔らかく此処よりワカンを着け歩く事にしました。気温が高く雪は重くなかなか前に進みません。
 2度程騙しのピークを越えやっと山頂に着きました。
ブナ林の登り 尾根の登り
騙しピーク 此れも騙しピーク やっと山頂に着く

 雪の質が悪く昨年より40分も多く掛かりました。
 山頂からは朝日連峰が見えるはずでしたが気温が高い為か霞んで祝瓶山が何とか見えるくらいで残念ながら他の山は見えません。
 単独の男性がスノボーを背に着けて登って来ました。
 山頂は風も有り寒いので少し下山して窪地の風の来ない所でお昼ご飯。日差しも有り温かくゆっくりご飯を食べる事が出来ました。
祝瓶山 朝日連峰は雲の中 山頂で
スノボーの男性が登って来た  下山   風の来ない窪地でランチタイム

 下山は雪も緩み滑って転んだり亀裂に足が入ったりしながら下山して居ると尾根でスノボーの男性が休んで居ました。
 雪質が悪くて上手く滑れないそうです。
 766mピーク迄下山し休憩します。
下山 スノボーの人が休憩して居ます 766mピークで休憩

 此処からの急な下りも転んだりお尻で滑ったりしながら下山しました。
転んで 転んで 又転ぶ
何度転んだやら 転んでそのまま尻セード 此の人も転ぶ
又転ぶ ブナ林の下山 最後の転び

 杉林を過ぎてからの下りの所より先のとがった山頂の徳網山が見えます。紅葉の頃徳網山にも又登りたいです。 (おわり) 
徳網山 下山 無事登山口へ