≪紀行文≫ |
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本来ならば、畑の雑草処理をしなくてはならない日だったが、あまりにも良い天気なので、山友のお誘いを断ることも出来ず来てしまった。
到着した駐車場は平日にも関わらず満車状態。
手際よく準備を済ませ登山開始。この季節、どんぐりの森登山口までは15分ほど歩かなければならない。
登山口から4合目まではいきなりの急登、その後も緩急を売り返しながら高度を稼いでいく。 |
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既に駐車場は満杯 |
どんぐりの森登山口 |
緩急を繰り返す登りが続く |
無雪期ならベンチもあるのだが、今は深い雪の下に隠れている7合目に到着。
ここからは多少急なところもあるが、展望も良く比較的楽な気分で三ノ峰まで登る。
この時期三ノ峰手前で樹林帯が切れるが遠く日本海が望め、別ルートの五ノ峰も大きく見えてくる。 |
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七合目付近 |
三ノ峰直下(踏み外さなように) |
やっと登りました三ノ峰近く |
広い三ノ峰(無雪期はそう感じないが)に上がり切ると、素晴らしい展望が開ける。
足元には避難小屋が雪深く埋もれており、入口を掘っている方がいた。
三ノ峰のピークに立つと、これから進む一ノ峰の稜線、そこを進む登山者がはっきりと望めた。
三ノ峰を下り、二ノ峰に登り返す(無雪期は立ち寄ることが少ないピーク)、一ノ峰に向かい振り返ると真っ青な空と真っ白な二ノ峰がとても綺麗だった。 |
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雪に埋もれた三ノ峰避難小屋 |
二ノ峰から一ノ峰への稜線を望む |
二ノ峰を振り返る |
一ノ峰への稜線にあがると後は飯豊山系等の素晴らしい展望を観ながらの空中散歩的な世界になる。
多少のアップダウンも気にならない。一ノ峰、前一ノ峰(0峰)を一気に通り過ぎ最高点(小倉)を目指した。 |
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一ノ峰から最高点(小倉)と飯豊を望む |
最高点を目指して |
到着した最高点(小倉)には先着者数名は居たが、折り返し戻っていった。
我々は雪でベンチを作り昼食の用意、今日のメインメニューは「豚汁」。
暖かい日差しを受けながらゆっくりとしたランチを楽しんだ。 |
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最高点(小倉) |
遠く前一ノ峰を望遠で振り返る |
膨らんだお腹での帰路は多少きついものの、素晴らしい展望を楽しみつつゆっくりと下山した。
ただ、7合目からの急な下りはとても滑りやすく(2回も滑ってしまった)アイゼンを装着した方が良いと思う。
とても有意義な一日を過ごすことが出来た、畑の雑草は気になるが。 |
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下山も美しい景観を楽しみながら |
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