会山行紀行文 2017年
 2/16(木)
(おおくらやま)(すがなだけ)
大蔵山・菅名岳
864m    909m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
5名
(男性2名)(女性3名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(7:10)=大蔵山駐車場(7:40−7:55)…登山口(8:07)…4合目(9:15)…6合目(9:41)…大蔵山々頂(10:24)…三五郎山(11:00)
…菅名岳山頂(12:04‐12:55)巾沢分岐(14:07)…巾沢入り口林道(14:48)…駐車場(15:30)=新津(16:15)
≪紀行文≫

 今日はお天気1日晴れそうなので仲間を誘い大蔵山に行く事にしました。お天気(強風)や雪の状態が良ければ菅名岳迄行き丸山尾根から巾沢へ下る周回コースを歩きたいです。
 大蔵山登山者用駐車場まで車は入れますが駐車場は雪の為車は中迄入れません。入り口近くに車を停め準備の後歩きます。

 良く踏まれた雪道には先行者2人の足跡が有ります。
駐車場の中には入れません 登山口 登山口の橋

 1合目で休憩その後6合目でも休憩します。
階段コース入り口 四合目 六合目より五泉の市街

 7合目からは雪質も変わりサラサラ雪に成り気持ち良く歩けます。8合目、9合目の急登も過ぎ大蔵山の山頂に付きます。.
八合目 鳴沢峰 目指す菅名岳

 目の前に村松白山や粟ヶ岳その奥に川内の山々が綺麗に見えます。心配した風も弱く菅名岳まで行けそうです。
 大蔵の小屋は雪の中、その先のピークで先行者が帰って来たので其処より先にはトレースは有りません。ツボ足で少し歩いて見ましたが歩き辛
く此処より全員ワカンを着けます。
大蔵山々頂 粟ヶ岳 白山 山頂の鐘と五泉の市街

 三五郎山より風越方面の尾根と別れその先のピークより振り返ると私の歩いたワカンの跡がミシンの眼の様に続づいています。
 痩せ尾根の雪庇もまだ小さく安全に通過出来ました。
トレースの無い尾根を歩きます 歩いたワカンの跡 2番手の人
雪庇の上で 痩せ尾根の通過 誰も居ない菅名岳山頂

 誰も居ない菅名岳に着き持参のスコップで雪を掘り食事場所を作り背中をお日様に温めた貰いランチタイムにしました。
 長く居ると寒くなるので早々に丸山尾根を下山します。
菅名岳山頂で 雪を掘り腰かけを作り昼ご飯 山頂を後に

 初めは急な下りなので慎重に下ります。少し傾斜が緩くなったので下りのワカン歩行を楽しみ椿平に着きますがドッパラ清水方面へのトレースは有りません。
下山開始 下山

 その後も尾根歩きを楽しみ巾沢への分岐に着きましたが此処より先にはトレースは有りません。沢近くの登山道まで木につかまり慎重に下ります。巾沢への案内板の所に着きましたが夏道は出て居ずトラバースは危険なので沢まで下り川の中を歩くなどしてスリルの有る行動に成りました。 でも全員無事に林道迄上がり後は長〜い林道を歩き駐車場に着きました。
ドッパラ清水への分岐 巾沢への分岐 急斜面のトラバース
分岐、危険で通れない 沢まで下る 沢を渡る
雪の積もった1本橋を渡る 最後の橋 沢の中を下る
沢を渡る 無事林道へ

 時間が少し遅くなった為か他の車はもう居ませんでした。
 久しぶりの周回コース最後の巾沢への下り少し危険な所も有りましたが1日好天に恵まれ雪山を楽しむ事が出来ました。  (おわり)
長い林道歩きの始まり もう疲れた 他の車の居ない駐車場