会山行紀行文
No−148
グレード:C
2017年
 12/9(土)〜10(日)
晴れ
(みつとうげやま)(きんときやま
三ツ峠山・金時山

1785m  1213m
参加者 (紀行文) 2273 N/K 
23名
(男性8名・女性15名) (写真) 2044 S/H
≪コースタイム≫
≪12月9日(土)≫
 新潟駅南口(6:10)=北陸・関越・中央道=河口湖IC=三ツ峠登山口(11:50-12:00)…・三ツ峠山山頂(14:00) …三ツ峠登山口(14:40-15:00)
=崇学荘(宿泊先16:50)
≪12月10日(日)≫ 崇学荘(7:00)=乙女峠登山口(7:50-8:10) …金時山山頂(10:00-10:30) …金時神社登山口(12:00-12:15)
=御殿場温泉会館(12:30-13:10)=新潟駅南口(21:50)
≪紀行文≫
〜〜〜雪を頂く富士山の勇姿を心ゆくまで堪能〜〜〜
(一日目)
 12月の関東は空気が澄んでいて遠望が利きます、雪を頂いた富士山の展望を味わえる三ツ峠山と箱根の金時山に登ってきました。
 関越トンネルを抜けると青空が広がり山行への期待が膨らみます。
 河口湖ICを降りると目の前に真っ青な空と雪景色の富士山がくっきりと聳え立つ姿にバスの中は感嘆の声が響きました。

 三ツ峠山は開運山、御巣鷹山、木無山の三つの頂上の総称、今回は三ツ峠山の最高点開運山山頂へ裏口登山口から登りました。

 登山道は頂上の山小屋へ荷揚げする道、林道イメージです。
 例年この時期、雪は無いはずと聞いていましたが薄らと雪が積もっていました。
 幸い凍っていませんし登山道は傾斜も緩やかでしたのでアイゼンなしで安全に登ることができました。

 ゆっくりとしたペースでのんびりと山歩きを楽しんでいると山頂の山小屋四季楽園(失楽園ではありません)の前にでました、そこから街が遙かに見下ろせます。 
雪の積もる車道を歩く 馬車道も雪で白い 三ツ峠山山頂

 小屋前を通って滑りやすい急斜面を一気に登ると開運山山頂です。
 富士山を心ゆくまで眺め、展望盤を見ながら南アルプス、八ヶ岳など遠望を目一杯楽しみました。

 下山は転倒をしないよう注意しながら登山口に戻りました。
 三ツ峠山からの富士
集合写真(三ツ峠山山頂にて) 三ツ峠山からの帰り道

 宿泊先は山中湖畔の崇学荘ですwelcomeの甘酒と美味しい食事を堪能しました。
宿で用意された甘酒 夕食 夕食風景
  (二日目)
 出発前に山中湖畔から朝焼けに染まって赤くなる「紅富士」を見ようと寒さに震えながら待った甲斐があり薄らと赤くなった富士山を始めて見ました。
朝食 逆さ富士 やや赤く染まる富士

 今日登る金時山は金太郎伝説が残る箱根の名山です。山頂から眺める富士山の姿が美しく山頂に建つ茶店も有名です、登山者がとても多い山です。

 登山口の乙女口で準備を整え、まず乙女峠へ登りそこから金時山を目指します。

 樹林帯をジグザグに登り乙女峠に、展望台から見る富士山は裾を大きく広げ御殿場の町並みが箱庭のように見えています。
峠からはなだらかな道で長尾山を経て金太郎山に登るのですが
乙女峠にて登山準備 乙女峠からの富士(下は御殿場市) 乙女峠
   
金時山山頂が見えた

 長尾山からの下りが凍っていて楽に降りられるはずが慎重に通過したため少し時間がかかってしまいました。

 それでも無事に二件の茶屋が建つ頂上に到着しました。

 頂上では裾を広げる富士山の姿を心ゆくまで楽しみ金時山頂上の標柱の前で記念写真を撮った後、金時神社のある仙石原へ下山しました
  集合写真 
金時山からの富士 


 日曜日のうえ家族連れでも大丈夫の山と云うことで、子供連れで登ってくる沢山の人とすれ違い時間がかかってしまいました。

 2日間ともリーダーのおかげで素晴らしい快晴に恵まれ雪を頂く富士山の勇姿を心ゆくまで堪能させていただきました。

 リーダーを始め班長、SL、CLの皆様に感謝申し上げます。
金時山からの下り
 急な階段  木の根っこを跨ぐ  金時神社と後ろは金時山