≪紀行文≫ |
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〜〜〜万葉の香り漂う 水沢山〜〜〜 |
前日の新潟は一日中雨,心配しながら迎えた朝は今にも降りそうな空模様の中、水沢山グループは4号車に乗車して定刻に出発した。途中,栄パーキングで4名乗車して33名の大人数登山となった。
Kリーダーから大人数の登山となるため「地元の人優先」の登山や注意事項など、きめ細かく丁寧な説明があり「安心・安全登山」の確認を行った。
越後川口付近から小雨模様の天候となり不安が広がる。湯沢に入り空が少し明るくなり回復傾向なのか・・・まだ十分楽しめる紅葉を車窓から眺めながら「長いトンネルを抜けるとそこは・・・・」。
太陽が顔を出し「絶好の登山日和」となり、皆さんの気分も高まる中登山口のある「水沢観音」駐車場に到着した。
今日登る「水沢山」を見ながら準備をしていると、鐘が「ゴーン・・・」と鳴り我々を歓迎しているかのようであった。 |
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水沢観音到着(後方は水沢山) |
準備は万全に |
準備が出来た班ごとの点呼です |
朝市・売店を目で物色しながら、流行る気持ちでいざ登山口へ…
Kリーダーから水沢観音お参りの時間を取っていただき、お参りをしました。
きっと安全登山や膝・腰痛回復などお願いをしたのでしょう。
これから皆さんには好いことがあるでしょう!! |
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朝市が開かれていました |
朝市や境内のお店を観ながら出発 |
境内に鎮座 |
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安全登山を祈願 |
ありがたい線香の煙 |
江戸末期建築 |
お参り後,いきなり70段余りの急な階段。リーダーから「上の人が転んだら止めようがない」との注意がありみんな慎重に足を運んだ。
階段が終わると「万葉の碑」を右手に眺めながら登山道入り口へと向かいました。 |
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いきなりの急階段を一気に登る |
歌碑は3ヶ所 |
万葉の香が漂う |
登山道入り口に「熊注意」の看板があり、出会わないことを祈り登山道へ一歩踏み入れました。
登山道はKリーダーの説明通り整備されて、歩くたびにサクサクと落ち葉の踏みしめる小気味よい音と、明るく温かい木洩れ日は気持ちの良い最適な登山環境となりました。
又、時折鳴る鐘の音は,万葉の漂いを感じさせ穏やかな気持ちで3合目に到着しました。(頂上まで1.35km) |
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分岐路(実質登山口)を右へ |
落ち葉を踏みしめて |
3合目で休憩 |
5合目のお休み石までは、急坂も少なく話も弾み集中登山の目的である「会員相互の親睦」も出来たようです。
頂上までの1.0kmは登山道も狭く急坂となることから、「地元の人優先」で行動するよう再度説明がありました。
連休や好天で他の団体・家族など登山者が思っていたより多く、途中からKリーダーの指示で班別行動をとり9合目へと向かいました。 |
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5合目(お休み石)で休憩 |
地元の人優先で |
急登も輝く最後の紅葉に癒され |
9合目到着後、Kリーダーから登山者が多いこと、頂上が狭いことなどから昼食は9合目、記念写真は下山途中に変更するとの指示があり、石仏のお地蔵さん達と一緒にお昼を食べることにしました。
気持ちの良い晴天の中で楽しい昼食とおしゃべりの開始です。 |
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9合目の石仏(12体) |
楽しい昼食(9合目)お喋りも大切な栄養源 |
集合写真撮れず残念 |
頂上では事故防止のため標識や表示板にタッチする程度で速やかに通過し下山となりました。
昼食後の腹の重さを気にしながら、電波塔まで狭い尾根状態が続く登山道を慎重に下山しホッとしたところで、Kリーダーから「これから滑りやすいザレ場になるため一歩・一歩確実に下山するよう」と指示がありました。
ザレ場を抜けると開けたところがあり、休憩と集合写真を撮りました。 |
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電波塔 |
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ザレ場が終わって休憩 |
満足顔の集合写真 |
集合写真終了後,途中林道を経由してつつじヶ丘登山道を下山,再度林道に出て一路バスの待つ管理棟駐車場へと,心も身体も軽やかに安全登山で無事下山することが出来ました。
全体集会でKリーダーは,「とても気持ち良く歩くことが出来た。地元の方が多くすれ違いに時間かかった。」と話され,33名の安全登山に気配り・目配りの配慮ありがとうございました。参加された皆さんお疲れさまでした。 |
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林道を少し歩きます |
林道から晩秋を感じさせられる登山道へ |
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再び林道に、ゴールの管理棟はもうすぐ |
全体集会でリーダー報告 |
榛名富士が「来年もまたきてね」と |
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