≪紀行文≫ |
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〜〜〜快晴で山頂からは遠くに秩父山地、東端の木々の隙間からは赤城山、前橋、高崎方面の街並みなどが良く見えた〜〜〜 |
相馬山は榛名山系のやや東寄りにある寄生火山で、掃部(かもん)ヶ岳に次ぐ高峰である。黒髪山とも呼ばれ、山頂には黒髪神社の奥社とお籠り堂があって、石祠・石碑・石像が多数並ぶ。信仰の山。いまでも登拝する人が多く、信仰の山である。
秋季集中登山は、152名の参加者が4台のバスで一路榛名山へ向かう。
高速道の長岡近くで雨が降っていたが、トンネルを過ぎれば予報は晴れ。六日町過ぎたころから明るくなり期待が膨らむ。
6コースの設定で、私の担当は「相馬山コース」。
快晴の中、渋川伊香保ICを下り上毛三山パノラマ街道(県道33号線)を通って、伊香保温泉街を通り過ぎ、我々の2号車は一旦「森林公園一周コース」の登山口になる伊香保森林公園管理棟に行くために左折し、管理棟で下車し一緒に登山準備とトイレ利用をする。
登山準備を終了し、再度バスに乗り登山口のヤセオネ峠着
ヤセオネ峠駐車場向かいの上毛三山パノラマ街道(県道33号線)から斜め左に入った道路で下車し、道路沿いに歩き相馬山への登山口がある鳥居に到着。鳥居には、『黒髪山神社』と書いてある。鳥居から登山開始。 |
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伊香保森林公園管理棟前で登山の準備 |
ヤセオネ峠で出発点呼 |
ヤセオネ峠スタート |
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道路沿いを歩き相馬山の登山口へ向かう |
登山口の鳥居、『黒髪山神社』と書いてある |
鳥居をくぐり登山開始 |
登山口からしばらくは、ゆるやかで広い道を進む。
急登の相馬山登山の準備運動としてゆっくりと歩き、最後の長い石段(参道)を登りきれば登山口から20分ほどで、相馬山直下の鳥居に到着 |
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途中何か所も鳥居をくぐる |
正面に相馬山が見えた |
しばらくは、ゆるやかで広い道を進む |
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このような標識が各所・分岐に立っている |
相馬山直下の鳥居の手前の鳥居が見えた |
相馬山直下の鳥居手前の階段を登る |
「相馬山」と書かれた赤い鳥居を潜って山頂までの間には多くの石碑が建立されており、信仰の山としての往時を垣間 見ることができる。
ここからが岩場の急登・鎖場と鉄ハシゴがあるので気合を入れ、本格的な登山の開始。
赤い鳥居をくぐり、自然石を組んだ急な石段を登ってゆくとその先は鎖場と鉄ハシゴが交互に現れる。 |
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相馬山直下鳥居前で急登を見上げる |
赤い鳥居を潜り、初は自然石を組んだ急な石段を登る |
最初は2連の鉄のハシゴで結構長い、鎖が設置されているが登りでは必要ない。ハシゴは少しスリリングであるが、慎重に登れば問題ない。振り返ると木々の隙間から榛名富士が垣間見る。
その先にさらにもう1つの1連のハシゴが出現。細くて頼りないハシゴだが、こちらには手すりもあり登りやすい。 |
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最初は2連の鉄のハシゴで結構長い |
登り切るも、岩場の急登が続く |
時々なだらかな場所で一息つく |
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3つ目のハシゴ |
ハシゴを過ぎても急坂、でも徐々に緩やかに |
急坂の向こうに頂上が見えたような |
3つ目の鳥居をくぐって山頂に近づいてきた。登山道はなだらかになり、先に進むと黒髪神社の社が現れる。 |
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3つ目の鳥居だ、山頂は近い |
山頂付近の祠や石祠(途中に幾つもあった) |
相馬山山頂に到着、黒髪山神社 |
相馬山山頂に到着。
標高1411m山頂は東西に細長く、黒髪山神社があり、他、石灯篭、石祠、たくさんの石像がところ狭しと並んでいる。
展望は東〜南〜西方面が開け、遠くに秩父山地などが見え、他方面は木々が生い茂る。
関東平野の北西端に位置する前橋、高崎方面の街並みも見渡せた。
山頂の黒髪神社の中に陣取った自炊していた集団があったとの記載あり。
その他登山者が5〜6名で我々の居所は狭く長居は出来そうもなかったが、快晴の展望で暫く見入っていた。 |
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相馬山標識、標高1411m |
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山頂には石灯篭、石祠や沢山の石像が |
相馬山頂上で集合写真 |
ゆっくりとコーヒーを飲めるような環境にないので、集合写真を撮り予定時間より少し早めに下山開始。
相馬山の下山は、落ち葉が多い岩場・鎖場やハシゴを下りた直後の岩場の足の置く場所がなかなか厳しく、また登る人との交差で時間がかかり、登りより時間がかかった。 |
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体制を整えて |
下山開始 |
ここにも石祠 |
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相馬山の下山は、落ち葉が多い岩場 |
下りの梯子はより慎重に |
やっと鳥居に到着 |
鳥居に到着し、ここからは榛名湖の外輪山からのコース(関東ふれあいの道)を取る。
関東ふれあいの道はほぼなだらかで、温かい日差しの中、ハイキング気分で昼食場所のスルス峠まで歩く。
途中、榛名富士が良く見える開けた場所で、しばし快晴の榛名連山を眺める。振り向けば今登ってきた鋭い三角形の相馬山が聳えていた。 |
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鳥居からは「関東ふれあいの道」を取る |
関東ふれあいの道はハイキング気分で |
途中、開けた場所で榛名連山を眺める |
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快晴の榛名連山 |
振り向けば鋭い三角形の相馬山が聳える |
スルス峠への下り |
昼食場所のスルス峠に到着。
東屋があり東〜南方面の展望が開けている。
相馬山の登りは冷たい風が吹いていたが、スルス峠は全く風がなく、陽が射して温かい。
昼食場所として最高の場所であった。むしろ日焼けをするのではと心配する。 |
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正面黒いのが磨墨岩、もうすぐスルス峠 |
昼食場所のスルス峠の東屋 |
皆さんおしゃべりしながらの昼食 |
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スルス峠からの榛名富士 |
磨墨岩 |
相馬山 |
昼食を終え、下山開始し外輪山の稜線上を歩きゴールの松之沢峠へ向かう。その間も、少し木道の登りもあったが、ほぼなだらかで、温かい日差しを受けながら、ゆったりと歩く。
磨墨峠の先の分岐で行人洞と磨墨岩の近くを通り、通り過ぎて振り向けばスルス岩と呼ばれる大岩が聳え立ち岩頭に祀られた石碑も見える。 |
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昼食を終え、下山開始 |
関東ふれあいの道最後の登りの木道 |
松之沢峠への標識 |
磨墨岩を左にしながら道を進んでゆくと外輪山を結ぶ稜線上の道はゆるやかなアップダウンを経てベンチのある地点を過ぎ、最後に木の階段をしばらく下ってゆくと車道にぶつかるが、左に折れ少し歩いて松之沢峠の道路に出る。
道路を少し歩き、県営松の沢グランド駐車場に到着。 |
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この木の階段を下って先を左へ |
ゴールの松之沢峠 |
県営松の沢グランド駐車場到着 |
26分ほど待って2号車のバスが来て乗り、集会のある“湖畔の宿記念公園”に到着。
集会では新人紹介、各コースのリーダーからの一言、会長の挨拶があり終了する。 |
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公園入口の新潟楽山会の旗 |
参加者が湖畔の宿記念公園に集合 |
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企画実行部長の挨拶 |
新人紹介、挨拶 |
会長挨拶 |